5.以上4つの対策を実施してもまだ残高があり、これは預金保険の対象になりません。そこで残りの残高を最後に、どこの金融機関に預ければ安心なのかとても悩まれました。つぶれない金融機関を見抜くにはどうすればよいのか?
結論として「この銀行がつぶれたら、他の銀行も皆つぶれてしまうだろう。」という銀行に預けることにしました。たぶん他の人達も同じように考えると思われるので、自然にこの銀行には預金が多く集まってくるでしょう。そういう銀行は預金金利を低くしても預金が集まるので、当然他の銀行より預金金利が低くなります。多くの預金がある銀行はつぶれにくいので、名があって、預金金利の低い銀行に預けることにしました。
以上、Aさんが実際に実行したことをご紹介致しました。尚、毎年お正月とお盆に預貯金残高を確認し、方針にあっているかチェックをされる予定です。また、2007年3月頃にはこの騒動もおさまっているかと思いますので、この対策自体も見直すことになるでしょう。
また、現在話題になっています,「新規預金制度」の行方もとても気になります。もし、この制度が決まれば、Aさんも普通預金から2003年3月までに新制度の預金へシフトすることでしょう。ペイオフ対策はAさんがやったことと、今後の金融庁の動きから目を離さずにいることが今、私達にできる最大のことではないかと思います。
【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/11/30まで)を実施中です!
※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
・「家計」について、アンケート(2024/11/30まで)を実施中です!
※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。