今回はとても話題になっているハリー・ポッターの作者の資産額について書かれた下記の記事から、用語解説とこの記事の解説をしていこうと思います。用語解説シリーズ3回目です。

■記事の紹介■
【ロンドン2003年4月27日共同】

27日付の英日曜紙サンデー・タイムズによると、

全英の資産家1000人を選ぶ同紙の長者番付で、魔法使いの少年を主人公にした冒険小説「ハリー・ポッター」シリーズの女性作家J・K・ローリングさん(37)の資産が2億8000万ポンド(約536億円)と、エリザベス英女王の個人資産を約3000万ポンド上回った。

ローリングさんは全英で122番目、女性では9番目の資産家にランクされた。

ローリングさんより資産の多い女性は全員、結婚か1.遺産相続で大金持ちになったため、自分の力で稼いだ女性としてはローリングさんの資産額がトップだった。
 
【日本経済新聞社2003/04/27】

 シリーズ(全7巻予定)のうち出版済みの4巻が世界中で約2億冊売れた2.印税に加え、映画化権料も資産になったとみられる。

ローリングさんは幼い娘を母子家庭で養育しながら、週70ポンド(約1万3400円)の生活保護を頼りにシリーズ第1巻の執筆を進めたことで有名。

エリザベス女王は2001年にシリーズの出版社を訪れた際、「孫も大好きで読んでいます」とローリングさんに語っている。                  


■用語解説vol.3■

1.遺産相続
亡くなった方の相続人が、相続財産を受け継ぐことを言います。配偶者が資産家であれば相続した人は多くの財産を受け継ぐことになります。

2.印税
売上げ総額×8~10%(日本の場合)が著者に入る金額です。これは所得になりますから、当然所得税がかかります。
参考までに、東京都知事の石原慎太郎氏の所得は知事の中で最高で、理由はベストセラーの「老いてこそ人生」の印税収入が多かったからだそうです。