今年2月から名古屋国税局管内で始まりました電子申告、電子納税がいよいよ全国展開となります。そこで今回は電子申告について簡単にご説明していきたいと思います。従来どおりの申告と今回の電子申告は選択可能です。どちらでも構いません。
利用するための手続き
1.電子申告・納税開始届出書の提出
住民票の写し等を提出して、事前に納税地を所轄する税務署長に書面で提出する必要があります。
2.電子証明書の取得
安全かつ、確実に申告等データを送受信するために、電子証明書の機能が必要となります。電子証明書を発行する認証機関によっては、電子証明書がICカードと一緒になっている場合があります。この場合、カードリーダが必要となります。尚、電子証明書の取得方法に関しましては"target=_blank>こちらをご覧ください。
3.利用者認識番号等の取得
開始届出書を提出しますと、利用者識別番号及び暗証番号。それに電子申告・納税に必要なソフト(e-Tax)が税務署より送付されます。
4.暗証番号の変更と電子証明書等の登録
e-Taxソフトをインストール後、e-Taxに初めてログインする際に、税務署から通知された暗証番号を任意の暗証番号に変更します。また、電子証明書と納税用確認番号の登録も行います。
これで電子申告、電子納税を行うことができます。