アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎の薬・ステロイド剤
ステロイド剤を始めとする、アトピー性皮膚炎の治療に使われる薬一覧。それぞれの薬の効果、副作用、使用時の注意点などをまとめました。正しく薬を活用するために、知っておきたい基礎知識です。
記事一覧
アトピー性皮膚炎の内服薬
ガイド記事清益 功浩内服薬カプセル・錠剤・粉・シロップといった様々な形の内服薬がありますアトピー性皮膚炎の治療で使われる内服薬について、ご紹介します。抗アレルギー薬抗ヒスタミン薬ステロイド薬免疫抑制薬などアトピー性皮膚炎の湿疹でツライのが、痒みです。その痒みを抑えるために、内服薬が使われます。特に、抗ヒスタミン薬が中心...続きを読む
アトピー性皮膚炎の外用薬
ガイド記事清益 功浩外用薬医療機関での薬では、主に外用薬(塗り薬)と内服薬が中心になります。■ステロイドこれ以外にもステロイド外用薬は多くありますアトピー性皮膚炎は、名前の通り、皮膚の炎症ですから、皮膚の炎症を抑える薬が中心で、炎症を強力に抑えるのが、ステロイドです。ステロイドは副腎皮質ホルモンといい、本来、体の中にあ...続きを読む
医学的に正しいステロイド外用薬の使い方
ガイド記事清益 功浩アトピーは皮膚の炎症によって起こっています。いかに炎症を抑えるかが大切ですので、今回の炎症を抑える代表的なステロイド外用薬について詳しく説明したいと思います。アトピーの状態の復習アトピーの皮膚炎の炎症を抑えることが大切ですアトピーは、正式にはアトピー性皮膚炎と言います。皮膚にアレルギーによる炎症が起...続きを読む
ステロイドの有効活用と注意すべき悪徳ビジネス
ガイド記事清益 功浩ステロイドは適切に使用することが大切アトピー治療の常識を整理してみましょう(イラスト:『アトピー治療の常識・非常識~知ってなっとく!最新治療』)ステロイドはアトピーやアトピー性皮膚炎に古くから使われている薬ですが、長期間の使用には副作用があることが知られています。副作用だけを強調するととても怖い薬の...続きを読む
アトピーの薬の知識 ステロイドの適切な投薬
ガイド記事中村 曜子■「ステロイド外用薬」で症状を抑えるアトピーといえばステロイド、という図式ははずせません。アトピーになったと思われる人は、皮膚科に行きアトピーという診断が出たら、ほとんどの場合、ステロイドが投薬されます。アトピーという診断がなくても、「重症の湿疹」などの場合も同じです。アトピーは慢性疾患です。炎症を...続きを読む
塗る箇所によって違う!ステロイド使用法
ガイド記事清益 功浩ステロイド外用薬は、正確には、「副腎皮質ステロイドホルモン外用薬」といいます。今回は、このステロイド外用薬について詳しく説明したいと思います。アンケート結果「ステロイド外用薬は使いますか?」という質問にご回答いただきました結果です。ご協力ありがとうございました。回答%回答数必要であれば使います45%...続きを読む
アトピーのくすりの知識 ステロイドとプロトピック
ガイド記事中村 曜子今まで、アトピー性皮膚炎には「ステロイド外用剤」がおもに長い間処方されていました。これはいわゆる塗り薬ですが、2年程前に「プロトピック軟膏」というものが開発され販売されるようになりました。◆ステロイド◆「ステロイド外用剤」は皮膚表面がきれいになり一時的には良くなったかのようにみえます。その「ステロイ...続きを読む
アトピーでも使える保湿剤、ワセリン
ガイド記事清益 功浩乾燥の季節です。前回の「アトピーでもスキーは大丈夫?」に続く冬の乾燥対策として、今回は保湿剤についてご説明しましょう。去年ご紹介した、「アトピーの治療vol.3スキンケア」の各論にもなりますので、あわせてご覧ください。保湿剤の種類とは?保湿剤を塗るのは、特に風呂上りが効果的です大きく2つに分けること...続きを読む
アトピーでも使える、セラミド含有保湿剤
ガイド記事西園寺 克保湿剤は冬の乾燥肌に使いますが、たくさんの種類があります。一般に、冬になって、薬局で買う時は使用経験に基づいて選ぶために、以前に買った物になりがちなので、個人で比較するのは難しいです。ここでは、薬局で購入できる医薬品のワセリン、ケラチナミン(尿素)、ヒルロイドと医薬部外品のセラミド含有保湿剤について...続きを読む
アトピーの治療vol.1 ステロイド
ガイド記事清益 功浩「治療」といっても、アトピーはさまざまな治療法があります。そこで、代表的な治療方法を3回連続でご紹介します。ぜひお読みください。【第1回】ステロイド【第2回】食事療法【第3回】スキンケアステロイドとは?ステロイドは副腎皮質ホルモンといい、本来、体の中にあるものです。ステロイドの効果としては、炎症を抑...続きを読む