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株式投資の苦労は本当に報われる?(2ページ目)

投資に取り組んでいる多くの人が悩んでいること、それは本当に解決できる問題なのか?ギャンブルのような勝ち続けることができない投資に力を注いでも、時間がもったいないかもしれない。

北川 邦弘

執筆者:北川 邦弘

はじめての資産運用ガイド

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よく会う投資家のパターン

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投資の天才バフェットは株価をこう表現した。「短期的には人気投票だが、長期的には企業価値を反映する」と。

すでに投資をしているベテランたちの中にも、こんなに面白いパターンがあるのです。

●相場師タイプ:自分の勘と運を信じ、ハイリスクハイリターン投資を好む。しかし、自分が思うほどには結果は良くなく、生涯成績をつけるのが実は怖い。客観的にはギャンブルに近い投機家。短波のラジオが手放せない。

●情報通タイプ:自分で勉強し、他人に勝つことに執着する。常に平均の裏を掻こうとするので、投資スタイルは閉鎖的で、人に話すと儲けを奪われると感じるときもある。自分の失敗を人に相談できないところが一番の問題。

●看板信仰タイプ:N証券や、T銀行などのビッグネームが大好きで、自分がひいきにすることで、大企業も自分を特別視してくれると思い込む。しかし、結構食い物にされているが、愛着心の方が強い。強烈な片思い。

●神経質タイプ:理知的なので投資の必要性はよく理解しているが、小さな損失が気になるのでローリスク商品しか納得できない。しかし、その反動で開き直ったハイリスク投資もしてしまい、資産バランスを崩している。

【関連記事】個人投資家とはどんな人?

合理的な投資家になるためには、過去の正確なデータと客観的な分析、感情やバイアスのかからない謙虚な予測が必要なのです。合理的な投資をやってみると、これは快適!他人や相場との勝負ではなく、自分の内面のコントロールすれば、煩悩のが消えて、希望と好奇心が沸いてきます。
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