アメリカ全土から選ばれる、ベストビーチ・トップ10
1990年の第1回ベストビーチで、No.1に輝いたカパルア・ベイ・ビーチ(画像手前の湾)。2018年も再びNo.1に(写真提供:Hawaii Tourism Authority (HTA) / Tor Johnson)
旅行者も注目! 安心・安全なベストビーチ
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実は、2015年までは、一度No.1に選ばれたビーチは次回からランキング対象外となっていたのですが、ベストビーチ選考がスタートしてから25年が経つこと、選考条件に「禁煙」が追加されたことなどから、これまで1位に輝いたビーチも再び選考の対象となりました(次項「全米No.1を受賞したハワイのビーチ」参照)。月日が経ち、ビーチの環境も変化した今、過去のNo.1ビーチがいつランクインしてくるのか注目です。
2019年は、オアフ島カイルア・ビーチが再び全米No.1に!
2016年ハナウマ湾、2018年マウイ島カパルア・ベイ・ビーチに続き、2019年の全米No.1は、カイルア・ビーチパーク(Googleマップ)に決定! エメラルドグリーンの海に真っ白な砂浜、木陰や芝生もあるオアフ島東海岸を代表する人気ビーチです。初めて全米No.1に輝いた1998年当時と比べると、砂浜の浸食が進んで幅も狭くなり、根っこが剥き出しになった木々も見かけますが、海の美しさはそのまま。シャワーやトイレ、更衣室などの施設が整い、お洒落なショップやレストランが並ぶカイルアタウンから車で3分というベストロケーション。ワイキキからも車で30分弱と、初ドライブや子連れファミリーには欠かせないビーチです。
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カイルア・ビーチパーク/オアフ島
ワイキキ、ハワイ島のビーチもランクイン!
2019年のトップ10には、5位にワイキキのデューク・カハナモク・ビーチ、8位にハワイ島ハプナ・ビーチ州立公園もランクイン。どちらも過去にNo.1に輝いたビーチです。ワイキキ西側、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ前のデューク・カハナモク・ビーチ(Googleマップ)は、ワイキキ中心部のビーチと比べて、平らで奥行きのある砂浜が広がり、入り江になっているので波は穏やか。岩場や珊瑚礁もない遠浅なビーチです。
また、ハワイ島西部のマウナケア・リゾート前にあるハプナ・ビーチ州立公園(Googleマップ)は、ハワイ島では数少ない白砂のロングビーチ。透明度が高く、ウミガメも泳ぐ美しいビーチです。州管轄のビーチパークなので、トイレやシャワーのほか、ピクニックエリアやスナックショップも完備。駐車場も有料で管理しています。ハワイ島初心者の人でも安心して利用できるビーチです。
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デューク・カハナモク・ビーチ&ラグーン/ホノルル
全米No.1を受賞したハワイのビーチ
2019年で29回目となるアメリカズ・ベストビーチ。これまでハワイのビーチがNo.1に輝いたのは17回(14か所)。1991年の第1回からNo.1に選ばれたハワイのビーチは次の通りです。ぜひ、全米No.1ビーチに出掛けてみてくださいね!<全米No.1を受賞したハワイのビーチ>
1991年:カパルア・ベイ・ビーチ (マウイ島)
1993年:ハプナ・ビーチ州立公園 (ハワイ島)
1996年:ラニカイ・ビーチ (オアフ島) 関連記事>>>ラニカイ・ビーチ/オアフ島
1997年:フロポエ・ビーチ (ラナイ島)
1998年:カイルア・ビーチパーク (オアフ島) 関連記事>>>カイルア・ビーチパーク/オアフ島
1999年:ワイレア・ビーチ (マウイ島)
2000年:マウナ・ケア・ビーチ (ハワイ島)
2001年:ポイプ・ビーチパーク (カウアイ島)
2003年:カアナパリ・ビーチ (マウイ島)
2004年:ハナウマ・ベイ自然保護地域 (オアフ島) 関連記事>>>ハナウマ湾/オアフ島
2006年:D.T. フレミング・ビーチパーク (マウイ島)
2008年:ハナレイ・ビーチパーク (カウアイ島)
2014年:デューク・カハナモク・ビーチ(オアフ島) 関連記事>>>デューク・カハナモク・ビーチ&ラグーン/ホノルル
2015年:ワイマナロ・ベイ・ビーチパーク(オアフ島) 関連記事>>>ワイマナロ・ベイ・ビーチパーク/オアフ島
2016年:ハナウマ・ベイ自然保護地域 (オアフ島) 関連記事>>>ハナウマ湾/オアフ島
2018年:カパルア・ベイ・ビーチ (マウイ島)
2019年:カイルア・ビーチパーク(オアフ島) 関連記事>>>カイルア・ビーチパーク/オアフ島