鳥類の飼い方

更新日:2008年10月14日

鳥の本能による行動としての噛みについて

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ペットが噛む理由はいろいろありますが、今回は、鳥の噛む理由に多いのに飼い主さんが気が付いていないことも多い「鳥の本能による行動としての噛み」について、説明したいと思います。

文章:村田 亜衣(All About「小さなペット」旧ガイド)
ペットが噛む理由はいろいろありますが、今回は、鳥の噛む理由に多いのに飼い主さんが気が付いていないことも多い「鳥の本能による行動としての噛み」について、説明したいと思います。正しい「手乗り」とは何か、など飼い主さんが間違えてしまいやすいことについても説明しますので、間違えないようになってくださいね。

ペットとして鳥を飼うということ

ペットが「コンパニオンアニマル」と呼ばれるようになり、家族の一員として飼う人が増えたように思います。しかし、「家族の一員」ということで勘違いをしてしまう人も少なくなく、ペットをペットとして飼えていない人がときどきいます。

ペットを飼うということは、本来彼らの生息域ではない私たち人間の生活環境の中で、飼い主の管理下において飼育することです。思いっきり走らせてあげたいとか、大空を飛ばせてあげたいとか思うことがあっても、それが許されない環境で危険を覚悟でさせるのが「ペットを飼う」ことではありません。また、飼い主の言うことを聞かないどころか、ペットの望むとおりに飼い主が動かされているようでは、「管理下にある」とも言えません。

ペットとして鳥を飼うということは、家族の一員として迎えるだけでなく、飼い主が与えることができる範囲という制限の中で鳥にとって快適な環境や食事を用意し、飼い主が管理することだと思います。飼い主も鳥もお互いに気持ちよく、楽しく暮らしていくためには、我慢することや譲ることも必要になってきます。

ペットを飼う上で、飼い主が管理できる範囲内にペットの行動範囲を制限することは、どうしても必要になります。鳥だから、とペットが望むままに外に飛ばしてしまったら、そのまま帰らぬ子になってしまうかもしれません(すべての鳥が無条件に外を飛びたがるわけではありません)。

甘やかすことは愛情の1つですが、すべてではありません。可愛いわが子だからこそ、危険な目にあわないように我慢させることだって必要です。ペットは家族ですが、赤ちゃんがお母さんやお父さんの庇護(管理)下にあるように、ペットは飼い主の管理下にいるものです。

ペットとして鳥を飼うということは、家族の一員だけれどもペットだということを忘れずに、鳥には鳥の習性や本能があることも忘れずに、自分たちができる範囲内で鳥にとって最適な環境を作り、維持することでしょう。もちろん、たっぷりの愛情をかけながら。



(執筆者:村田 亜衣)

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