ハムスターの飼い方

更新日:2003年11月03日

冬眠をさせてはいけない理由って?

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寒くなってくると必ず聞く言葉、「冬眠はさせてはいけない」。当たり前のように聞く言葉ではありますが、どうしていけないのか知ってますか?

文章:村田 亜衣(All About「小さなペット」旧ガイド)

寒くなってくると必ず聞く言葉、「冬眠はさせてはいけない」。どうしていけないのか、知ってますか?

冬眠の種類

ペットとして飼われているハムスターやリスが冬眠することをみなさんご存知でしょう。でも、この2種類はクマとは冬眠のしかたが違うというのはご存知ですか?

ぐっすりお休みタイプ

ハムスターの冬眠は、リスなどと同じで寒い間はずーっと寝ているもの。これは、寒い時期はエサとなる食べ物が取れず、寒さで体力も消耗するので、それを回避するために暖かくなるまで寝ているものです。種類により冬眠してしまう温度は違いますが、一般的にハムスターであれば10℃前後で冬眠してしまうと言われています。

この「寒さ」が冬眠のきっかけになっています。寒い中活動して体力を消耗するのではなく、寒くなると身体が動きをゆるめ、体力を維持しようとして冬眠に入るのです。



時々目覚めるタイプ

クマの冬眠は、寒い間に何度か目覚めるタイプの冬眠。冬になる前に木の実などのエサを巣に蓄え、眠ることで体力を維持しつつ、時々起きては貯蓄したエサを食べ、また眠る。数日寝ては食べ、また数日寝て、食べ、とこれを繰り返す冬眠です。

なぜ冬眠するのか?

一番には、寒さによる体力消耗を避けるためでしょう。私達人間であれば厚着をしたり暖房器具を使うなどして温度調整できますが、自然の中で暮らす動物はそういったことはできません。 けれども、寒さを乗り越えて生きていかねばならぬため冬眠するようになったと思われます。

また、寒さだけでなく暑さの厳しいときにもハリネズミのように夏眠(かみん)をする動物もいます。環境温度を自分の都合で変えられないため、動物たちは冬眠や夏眠を行うことにより生きていく術を身に付けているのです。

寒さ以外にもエサが無いというのも大きな理由です。普通に活動していれば自然にお腹は空きますし、食べ物を食べずにいたら衰弱していってしまいます。冬眠することで新しくエサを採る必要性を無くし、暖かくなってエサが採れるようになるまで生き延びることができているのでしょう。


(執筆者:村田 亜衣)

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