小動物/小さなペット関連情報

飼い主の健康がペットを守るんです 風邪にご用心!(2ページ目)

犬や猫ならこんな心配はいらないのかもしれません。でも、小動物には飼い主の病気がうつってしまう種類もあるのでインフルエンザが流行っている今、健康管理は必須です!

執筆者:村田 亜衣

ペットにもビタミンC

風邪にビタミンCがいいことはたくさん宣伝(?)されているのでみなさんご存知ではないかと思うのですが、これはペットにも言えることです。
ビタミンCにはコラーゲンという物質を作るのを助ける働きがあるため、摂取することで喉や鼻の粘膜を強くしてくれるそうです。
白血球と結びついてウィルスを破壊してもくれる働きもあるそうなので、風邪の予防に役立つと言われているんですね。
また、免疫力を高める働きもあるので風邪に限らず、常日頃から与えておきたいビタミンだったりもします。

ありがたいことに季節は冬。ビタミンCが豊富に入ったみかんやイチゴ、りんご等が買いやすい。ということで、フクロモモンガにはビタミンCの豊富な果物をたくさんあげ、風邪を跳ね返してもらうように私はしました。

エサとして果物や野菜も与えている人は、予防の意味も兼ねてビタミンCを多く含む食材を与えてみてはどうかと思います。

スカンク

スカンクに人間の風邪がうつるのかどうか・・・。私はわかっていません。けれども、うつってしまったら困るのでこちらも接触はできる限り控えました。

普段なら抱っこしているようなときでも抱っこはヤメ。大好きなゴミ箱倒しも、ゴミ箱に鼻をかんだティッシュがある限りはされないように、と置き場所を変えました。当然ながら、触る前には手を洗います。ごはんを作る前にも手を洗います。私から出たウィルスが少しでもスカンクたちに届かないように、彼らのために何かをする前には手洗いは必須です。

ありがたいことにスカンクには風邪はうつさないで済んだようですが、面倒でもこの手洗い習慣は身につけておきたいと思いました。

上記以外のペットだって

ハムスターにも人間の風邪はうつります。シマリスにもうつります。モルモットにも、鳥さんにもおサルさんにもうつります。

たかが風邪。そうなんですけど、ペットを飼う人にとっては自分が感染源となりペットを苦しめる可能性のある病気ですので、大病なんです。

(うさぎにはうつりませんが、うさぎには「スナッフル」と呼ばれる風邪と同じような症状を持つ病気があったりします。)

予防に勝るものナシ

ひきたくて風邪をひく人はいないでしょう。でも、引いてしまうのが今の季節。楽しみながらできるアロマテラピーで予防するも良し。
流行っているらしいインフルエンザについて調べて対策を取るも良し。
私のように勝手な思い込みから予防をせずに風邪を引いて、ペットを苦しめないようにして下さいませね。

Page1: 私の失敗
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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