毎日の野菜・フルーツレシピ/野菜の栄養・効能

レタスの栄養・選び方・保存方法

ビタミンCや食物繊維を含むレタスは、代表的な淡色野菜です。生で丸ごと食べれば、レタスの栄養を全て食べることができます。レタスの選び方・保存方法も合わせて紹介しています。

江戸野 陽子

執筆者:江戸野 陽子

毎日の野菜・フルーツレシピガイド

左からグリーンレタス、結球レタス、サラダ菜です。同じレタスでも、見た目が全然違いますね

左からグリーンレタス、結球レタス、サラダ菜です。同じレタスでも、見た目が全然違いますね


淡色野菜のレタスは、その成分のほとんどが水分という、実にみずみずしい野菜です。みずみずしく、パリパリとした葉は、生で食べると、口の中がサッパリとして、さわやかになるので、サラダにぴったりです。お気に入りのドレッシングを用意して、レタスを丸ごと食べれば、レタスの栄養を100%食べることができます。栄養価は低いのですが、食感を楽しんでみてはいかがでしょうか。

レタスの栄養のハナシ

レタスは全体の9割以上が水分でできている、なんともみずみずしい野菜。その他にカロテン、ビタミンC・E、カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛、食物繊維が含まれています。

また、レタスにはイライラを鎮め、リラックス効果を高める成分が含まれていることで知られています。ゆっくり睡眠を取りたいときに、おすすめです。

よいレタスの選び方

よいレタスの選び方
切り口がこのように白いものを選びます
  • 同じ大きさなら、軽いものを選びましょう
  • 切り口が白く、その切り口が10円玉程度の大きさのものがちょうどよいです
  • 葉は淡いグリーンで、つやつやしているものを選びます。色が濃くなっているものは、古い可能性があります
  • 結球レタスは、葉がしっかりと巻いてあるものを選びます
  • カットレタスは、切り口の葉同士が、詰まっていないものが良品です


レタスの保存方法

レタスの保存
変色すると、このようになってしまいます!
  • レタスは大変、痛みやすい野菜です。切り口から白い乳液が出てきますが、これが苦味の元。切ったときに流れ出る液を出しきったら、しっかり洗い流しましょう。液のついた部分がピンクに変色し、苦くなります。ちなみにお店で売られているレタスは、液をきれいに洗っているとのことです
  • 時間が経つと、どんどん鮮度が失われ、苦くなってしまうので、なるべく早めに食べきってしまいましょう
  • 乾燥しないよう、外葉(捨ててしまいがちな部分)でレタスをくるみ、切り口に湿らせたペーパータオルを当て、ラップに包んで冷蔵庫で保存しましょう


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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