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更新日:2009年06月30日

野菜作りもできる! “プチ湯治”の宿へ

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温泉と美食が楽しめる宿をご紹介するシリーズの最終回。地域ぐるみで“プチ湯治”に力を入れる鳴子・川渡温泉の『山ふところの宿 みやま』をご紹介します。

文章:岩佐 十良(All About「美食の旅(国内)」旧ガイド)
温泉と美食が楽しめる宿をご紹介するシリーズの最終回。
前回前々回に引き続き、ご紹介するのは、“プチ湯治”を楽しめる宮城・川渡温泉の『山ふところの宿 みやま』です。

連泊がおすすめ!
1泊素泊まり3,535円~


みやま
金山杉を使った内湯は24時間入浴可。湯船はそれほど大きくないが、湯量に見合ったサイズということだろう。少しヌルヌルする湯は薄い茶色で、冬のみ加温している。
東北の名湯、鳴子温泉郷のなかでも、東鳴子温泉や川渡温泉は地域ぐるみで“プチ湯治”に力を入れているエリア。

のどかな田園風景の中に佇む『みやま』もそんな宿のひとつ。もともと農家だが、30年ほど前に源泉を掘り当て、農閑期に湯治宿を営んでいた。
その名残があるのが本館。キッチン付きの客室で素泊まり3535円~、1泊でも宿泊できる。


選べるプラン多数
2~3泊してのんびりと……


みやま テラス
宿の裏は古墳の森といわれる杉林。貸し農園はこの森を抜けたところにある。例えば、自分が育てて収穫した野菜をかじりながら夕涼み、なんてこともできる。
「せめて2~3泊はのんびりしてほしい。中1~2日あるってとても大切だと思います」

そう話す主人の板垣さんは、「湯治といっても昔とは違う。もっと気軽に温泉に滞在できたら」と、素泊まり、1泊朝食付き、ご飯とみそ汁付き、軽い食事付きなど、さまざまなプランを用意する。
さらに農園を開放し、農業とプチ湯治を合わせた「湯治クラインガルデン」を企画。年間契約で畑を借り、宿泊しながら野菜作りをしようというものだ。

畑仕事で身体を動かしたあとは、温泉で汗を流し、プハーッとビールでも飲めば最高の気分。湯治というとちょっと構えてしまうが、そんな過ごし方で十分リフレッシュできる。


次ページへ続きます。

(執筆者:岩佐 十良)

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