ロングステイ/ハワイでロングステイ

海外不動産を買う・借りる・投資する ホノルル編

海外不動産シリーズ第三弾は人気のハワイを特集します。リゾートの王道ならでは、物件もバラエティーに富んでいるハワイ。資産価値を考えるならやっぱりホノルル!

千葉 千枝子

執筆者:千葉 千枝子

旅行ガイド

海外不動産シリーズ第三弾は、人気のハワイ州ホノルルです。700万人超の観光客が毎年おし寄せるリゾートの王道ならでは、物件もバラエティーに富んでいます。
資産価値を考えるならやっぱりホノルル!ということで、今回は最近のホノルル不動産事情と滞在施設の選び方をご紹介します。


投資するならやっぱりホノルル

ワイキキ全景
ワイキキ地区のほとんどはリースホールドとよばれる定期借地権付きばかり
地価高騰が続いたハワイ不動産市況が、このところ一服しています。
活況に導いた要因ともいわれる、アメリカ本土でリタイアを迎えたベビーブーマー世代も、
金利引き上げを警戒してか、やや買い控えている状況です。

日本人の最近の傾向として、バブル期にみられた不動産直接投資ではなく、自己利用を目的とした購入者が増えているのが特徴で、不在のあいだは、バケーションレンタルで運用するのがもっぱらです。

ハワイ州では、物件オーナーが非居住者の場合、ハワイ州の管理会社もしくは個人に、管理を委託するよう法律で定められているため、オーナー不在のあいだ、管理会社を通してレンタルに出し賃料を得る、オーソドックスな運用法がさかんに行われています。

現在、ホノルル市内では、コンドミニアム大手のアウトリガー・グループが、大規模修繕を行っているため、旅行者の宿泊施設が深刻な供給不足に陥っています。
渡航者の数は過去最高に達しており、需要は衰える気配もないため、バケーションレンタルによる運用は極めて堅調。稼働率が、すなわち運用率に反映されるので、人気物件のオーナーにとっては、うれしい悲鳴でしょう。

このように、運用面からみても、やはりワイキキ地区を中心としたホノルル市内のコンドミニアムは、投資物件としての資産価値が高く、売却時にも買い手がみつかりやすいというメリットがあります。


■バケーションレンタルについての記事はこちら
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