料理研究家として、雑誌、テレビ等で活動しています。私自身の日々の生活を礎にして、本当においしい料理の…
ガイド記事を元に、「離乳食」ガイドの川口由美子さんやみなさんとで、離乳食について語り合える場所です。
男の料理関連情報
更新日:2002年12月17日
パエリアといえば、“魚介”と思いきや、元祖バレンシア風は一味違う。鶏の旨味とサフランの香りのコンビネーションを存分に楽しもう。
9.ここから、火加減をごく弱火に落として、炊きあげていく。
炊きあがりの目安は、米をブイヨンに入れてから25分ぐらい。水分の蒸発具合は、かなりばらつきがあるので、様子を見ながら火加減を調整していく。
最初は、ごくごく弱火で炊いていき、最後仕上がりに向けて、やや火を強くしていく方が失敗が少ないと思う。
この炊きあげの間、アルミホイルなどで表面を覆い(密閉まではしない)、フタをするようにすると、日本人好みの炊き込みご飯っぽい仕上がりになる。フタをしないと米の仕上がりがパリッと乾燥した感じの仕上がりになる。
このあたりは、好みの問題もあるので色々と試してみるといい。
10.炊きあげる途中、残り10分ぐらいのところで、スジをとったさやえんどうと、スライスしたパプリカをちらす。
野菜類は、しっかりと火を通したい場合は早めに、新鮮に仕上げたいときは遅めに加えるようにする。
11.ほぼ水分がなくなって、鍋肌と米の間にオイルが浮いて、チリチリと音をたてるようになったら、ほぼ仕上がり。
火を止めて、5分程度蒸らす。フタをして蒸らすと、しっとりとした仕上がりになる。
蒸らし終わったら、レモンを添えて完成。
鍋ごと、ドンと食卓へ出そう
元祖バレンシア風のパエリアは、見た目こそ魚介類のパエリアには劣るが、じっくりと揚げ焼きにした鶏肉の旨みと、黄金色のライスいっぱいにしみこんだサフランの香りが存分に楽しめる仕上がりとなった。
もちろん、今回のレシピを応用して魚介たっぷりの豪勢な“地中海風”パエリアとするのもいいが、山の旨みたっぷりの元祖バレンシア風のパエリアの旨みも、ぜひ一度味わってほしいと思う。

パエリアは、それほど手間がかからず簡単にできるレシピである上に、見た目も豪華で来客時にも役立つメニューなので、ぜひパエリア鍋を手に入れて、レパートリーの一つに加えてみてはいかがだろうか。
炊きあげる際に、フタをしたり、あるいはしなかったりで、お米の仕上がりにもバリエーションができるので、火加減と炊きあげる時間と合わせて、自分好みのパエリアを追求するのも面白いだろう。
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(執筆者:杉村 昌宏)
ガイド記事を元に、「離乳食」ガイドの川口由美子さんやみなさんとで、離乳食について語り合える場所です。