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シルクエアで行くコタキナバルの旅(3ページ目)

シンガポール航空の“地方の翼”として、チャンギ空港を拠点にアジアの各都市を結ぶシルクエア。05年12月には新たにコタキナバル線が就航しました。その1番機をレポートします。

執筆者:秋本 俊二

シルクエア1番機を地元の関係者たちも大歓迎


CAユニフォーム
CAの新ユニフォームはすっきりしたデザインが好評
そんな乗客たちにとって心強いのが、アジアンリゾートを知り尽くしたキャビンクルーたちの存在です。クルーたちはそれぞれに、自らのリゾート体験も含めた最新の情報を収集・整理。旅行者たちにいつでも生きた情報を提供できるよう努めているそうです。

CAたちが身につけているすっきりしたデザインのユニフォームも印象的でした。このデザイン案は、2004年に社員たちから公募したものだそうです。提案された中から、みんなの投票で選び、最終的にシンプルなワンピースのデザインを採用。シニアはオレンジ色を、一般のCAはグリーンを着用することも社員たちの話し合いで決めました。「着心地や意見を試作段階から積極的にフィードバックできたので、とても動きやすく、お客さまからも『いいね』と褒めてもらえます」とCAの一人はうれしそうに話していました。

空港で
空港では、地元の多くの関係者たちがシルクエアの1番機を歓迎
チャンギ空港を飛び立って2時間半。機は着陸態勢に入りました。シルクエアの機体が初めてコタキナバル国際空港に降り立つ瞬間です。

そして空港でシルクエアの1番機到着を待ち受けていたのは、カラフルな民族衣装に身を包んだ舞踊団をはじめ地元のたくさんの関係者たち。到着ゲートから入国審査に至る通路の両側で列をつくっての思わぬ歓迎ぶりに、乗客たちは驚きと喜びを隠し切れない様子でした。

「快適な空の旅をトータルに満喫してほしい」


記者会見
記者会見に臨むシルクエアのMike Barclay氏とサバ州のChong Kah Kiat氏
到着後、2005年9月にオープンしたばかりのホテル「ル・メリディアン」でシルクエアのチーフエグゼクティブ、Mike Barclay氏とサバ州の観光・文化大臣であるChong Kah Kiat氏が同席しての記者会見が開かれました。Mike Barclay氏は「休暇を過ごすためのリゾート地として非常に高い将来性・可能性を秘めるコタキナバルへの旅を新しく提供できることを、私たちはとても嬉しく思っています」とスピーチ。これを受けてChong Kah Kiat氏は「シンガポールからサバへのシルクエアの直行便就航を、私たちは心から歓迎します。より多くの旅行者たちにサバの魅力を知っていただくため、シルクエアに対して州政府としての全面的な支援と協力を約束したい」と歓迎の意を述べました。

Kum-Hoong KONG氏
取材でお世話になったシルクエアのKum-Hoong KONG氏
また、今回のコタキナバル線就航1番機の取材でお世話になったシルクエアのリージョナル・マーケティング・マネージャー、Kum-Hoong KONG氏からは、日本のみなさんに次のようなメッセージをいただいています。

「シンガポール航空が提供するサービスについては、日本でもとても高い評価をいただいていると聞いています。その質の高いサービスを、ぜひシンガポールからアジアのリゾート地へ向かうフライトでも味わって欲しい。せっかくの快適な旅も、シンガポールから乗り継いだフライトのサービスが悪ければ、すべてが台無しです。日本からシンガポールへ、そしてシンガポールからコタキナバルをはじめとする魅力的なアジアン・リゾートへ、快適な空の旅をトータルに満喫していただくために私たちは精いっぱいお手伝いしたいと思っています」

【関連リンク】
シルクエア
■All About「シンガポール」サイト
■All About「ビーチリゾート」サイト
■ガイド記事「シンガポール航空(前編)
■ガイド記事「シンガポール航空(後編)


次ページでは、刺激的で魅力的なコタキナバルの旅を、写真を中心にダイジェストでお届けします。

  ≫≫≫ つづいて「Photo Report ──コタキナバルの旅」へ
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