タイ/サムイ島

サムイ新空港が快適になってリニューアル!

タイの人気ビーチリゾート、サムイ島の空港が新しくなります。これまでどおりの南国風の風情はそのままに4倍の広さに!各種サービスも充実しています!

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

先日訪れたサムイ島。空港が新しく、生まれ変わっていましたので、ご報告を!

南の島らしい、のんびりムードのサムイ空港

4倍の広さになったサムイ新空港。従来から1kmほど移動しました
サムイ空港は、一般的な空港のイメージとはちょっと違います。ヤシの葉で葺いた屋根に半オープンエアな風が通る造り。南の島の風情たっぷりの、愛らしい空港です。

新空港のチェックインカウンター
そして、ほかの空港と異なるのは、バンコクエアウェイズという、ひとつのカンパニーが所有する世界でも珍しい存在なんです(サムイのほかにもトラート、スコタイもバンコクエアウェイズが運営する自社空港)。さらに注目すべきは、『スマート・トラベル・アジア』という旅行雑誌の投票調査“ベスト・トラベル・ブランド2007”の“ベスト・エアポート・ワールドワイド”でトップ10入り! なんと香港やシンガポールのチャンギ国際空港と肩を並べ、地方空港では唯一のランクインです。



サムイ空港が2008年1月に生まれ変わってさらに快適

搭乗待ちのターミナルではお菓子や飲み物が並び、自由にいただけます

従来の空港から1kmほど離れたところに、サムイ新空港がオープンします。正式な開港は2008年1月。これまでの4倍の大きさで、7万3000平方メートル。1日に1万6000人の旅行者が利用できるようになります。すでにターミナルは使われていて、新空港の一部を見ることができました。


搭乗待ちのターミナルにはパソコンもご用意
出発は、パラソルが南の島らしいチェックインカウンターで手続きを済ませ、バスを改造したトラムでターミナルまで移動します。ターミナルには、無料のお菓子や飲み物をサーブするカウンターパソコンコーナーや新聞などが用意されていて、搭乗の待ち時間もくつろげる雰囲気。

トロピカル&モダンなデザインのターミナル

ソファやテーブルもトロピカル&コンテンポラリーなデザインです。
そしてユニークなのが、トイレ。なんと熱帯魚が泳ぐ水槽が置かれているんです。オープンエアの空港ゆえ、エアコンが効いているトイレは快適&癒しの空間に!?

国際便のターミナルではDFSも

また、シンガポールや香港などへの国際空港でもあるため、デューティーフリーもあります。
ちなみに、日本へバンコク乗継で帰国する場合は、サムイでは国際線としてチェックインし、国際線旅客として出国、出発します。荷物は乗継の場合、ほとんどの航空会社でスルーチェックインが可能です。小さな空港ではありますが、国内線・国際線はゲートエリアが分かれていて、機内では混載となるけれど、バンコク到着後、乗継のある人はトランジットエリアへ移動する流れとなります。
そして、さらにはブティックスタイルのお店が並ぶショッピング・アーケードが建設中です。それから、来年には60室のブティックホテルも建設予定。


トイレの中に熱帯魚の水槽が!
到着時にちょっと注意をしなくてはならないのは、ミーティングポイントまでバスを改造したトラムで移動しなくてはならないこと。到着のターミナルまで外部の人が入れないのです。空港に到着したものの、あれ?スタッフがいない?と焦らないように。ミーティングポイントにもキオスクが用意されています。


今、新しいホテルがラッシュしているサムイ島。新ターミナルが生まれることで、さらに行きやすくなりますネ!


 
●問い合わせ先
バンコクエアウェイズ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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