鉄道の種類

更新日:2009年10月07日

SL列車

春になると全国各地でSL列車が走り出す。北海道から九州まで魅力溢れるSL列車の「乗りどころ」を紹介しよう

北海道のC11は冬も走る

C11形といえば、JR北海道でも2台走っている。今年は、五月の連休と夏休みに「SL函館大沼号」として、冬には「SL冬の湿原号」として釧網本線で走る予定だ。五月のさわやかな風にあたりながら大沼公園や駒ケ岳を車窓から眺めるのは気持ちいいことだろう。


D51形498号機
D51のこの勇姿は再び見ることができるようになった。写真は2007年に走った「千葉DC号」
JR東日本各線でのイベント出張運転が人気のD51(デゴイチ)は、不測の重大な故障が発生し修理のためしばらくお休みしていたが、2009年秋から「SLみなかみ」として復帰した。

ついに再度の復活、九州のハチロク

球磨川を渡るSL人吉

球磨川を渡るSL人吉

 
その一方で、嬉しいニュースもある。長年SLあそBOY号として親しまれながらも、機関車の老朽化で引退したJR九州のハチロク形蒸気機関車(8620形)が2度目の復活を遂げる。ハチロクは動態保存されているSLの中では最古参の1922年製という大正生まれ。JR九州の観光の目玉としたいという熱き思いから徹底的に修理された。但し、高齢のため、阿蘇の急勾配は負担が大きすぎると考え、今回からは、鹿児島本線・熊本~肥薩線・人吉間での運転となる。

車窓のポイントはもちろん球磨川沿いの景観だろう。3両編成の客車は、あそBOYと同じイベント色の強い車両となった。2009年4月25日(土)から運転を開始し、11月末までの週末を中心に、夏休み中はほぼ毎日運転される。

<関連リンク>
肥薩線SL運転詳細

以上、旧国鉄形SLで動態保存されているものに限って紹介したが、どの列車も魅力たっぷりで、どこへ行こうか大いに迷ってしまう。

新たなSL復活か?

最後に、一部の新聞報道(2009/2/4 毎日新聞)によると、JR東日本が新たなSL復活を検討しているそうだ。正式発表があり、実現するとファンとしては嬉しい話である。
・新聞タイトル=SL:再生復活へ…運転可能な車両、JR東日本が点検調査
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この記事の担当ガイド

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野田 隆

名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL・D51を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始ま…

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