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All Aboutメイクアップレッスン【4】 脱おてもやん!チークの基本(2ページ目)

入れれば入れるほど不自然になる……そんなチークの悩みを解決。チークの入れ方の基本と、ナチュラルに仕上げるコツを徹底解説します。

執筆者:岡田 さちこ

チークの基本は「外側から……」

さて、いよいよチークを頬にのせていきます(ここではパウダーの手順を解説します)。大きめのチークブラシにパウダーをたっぷりとったら、手元で軽く余分な粉を落とし、頬骨下のラインの一番外側(右図青丸)から内側に向けて動かします(右図青矢印)。このとき、必ず外側からはじめること。ブラシを最初に置いたポイントは、チークが最も濃くついてしまいます。頬の内側にチークを濃くつけてしまうと、わざとらしい「おてもやん」顔になってしまう原因に。頬骨の下ラインの一番外側から、目尻、目頭の方向にむかって軽く伸ばしてから、最後に頬骨の下のラインに沿ってブラシを往復させます(右図青矢印と青点線矢印)。

キュートに仕上げたいなら中央に丸く

キュートな印象に仕上げたいなら、頬骨の一番高くなったポイントを中心に丸く入れるのもアリ。ただし、この場合は入れすぎてしまうと即「おてもや~ん」になってしまうのでご注意を。透明感のあるクリアな色を選ぶのも重要なポイントです(シアーに発色するオレンジやピンクなど、影のない「かわいい」色を選んでみて)。入れ方は、頬の一番高い部分にブラシを当ててから、周囲に向けて軽くぼかすだけ。ブラシを円を描くように動かすとより簡単です。

チーク成功の秘訣はツールにあり

さて、さっそくチークを入れてみる前にひとつだけご注意。基本を完璧にマスターしていても、「ツールに難あり」では、満足いく仕上がりは望めません。パウダーチークの場合は大きめのチークブラシ、クリームチークの場合は清潔なスポンジを準備してからはじめましょう。特にブラシはチーク成功に必要不可欠。どんなにメイクの上手な人でも、コンパクトに付属しているような小さなブラシでは失敗してしまうもの。逆に「パウダー自体は安モノでも、ブラシさえあれば仕上がりは合格点」なんてこともあるのです。チークに挑戦する前に、ツールは必ずGETしてください。

「ナチュラルメイクのコツとツボ」

「All About メイクアップレッスン」

「私のおすすめサイト:正解チークの入れ方」

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