男のこだわりグッズ

今や予定管理はアプリが便利だけど…「野帳手帳」はスマホと併用したくなるまさに“カミ”手帳だった!

手帳機能のかなりの部分までスマホでカバーできる世の中になりましたが、それでも紙の手帳が必要なケースはまだまだあります。そういう時、手元にあると助かるコンパクトで薄いハードカバーの手帳、トライストラムスの「野帳手帳2022 ヨコ型 ハードカバー」を紹介します。ミニマムだけど存在感のある手帳なのです。

納富 廉邦

執筆者:納富 廉邦

男のこだわりグッズガイド

スマホと一緒に使いたい紙の手帳とは?

野帳手帳2022ー1

トライストラムス「野帳手帳2022 ヨコ型 ハードカバー」1100円(税込)。表紙の色は、写真の青のほか、本来の野帳カラーでもある緑もある。

手帳の用途を「スケジュール管理」に限れば、紙の手帳よりもスマホやPCと連動して使える、例えばGoogleカレンダーなどを、アプリと組み合わせる方が、明らかに便利です。何より、一度、予定を入力すれば、それをマンスリー表示、ウィークリー表示、デイリー表示と切り替えられるのは、紙には真似ができないハンドリングの良さです。

もちろん、手帳をライフログや日記として使ったり、雑記帳的な用途も手帳というフォーマットの中で行ったりしたいという場合は、まだ紙の方が便利ですが、例えば私は、スマホでスケジュール管理を行いつつ、別途メモ帳とノートを併用することで、スケジュール以外の情報は一元管理しています。

そんな筆者でも、紙の手帳があればと思うことは結構あるものです。特に、電話中にスケジュールを確認する必要がある時や、打ち合わせ中にお互いのスケジュールのすり合わせをする時、イベントなどの複数に渡る日程と自分の予定を調整する時、今月と前月、来月のスケジュールを見比べたい時などは、スマホだけではどうにもなりません。
 

最小限のページ構成がハードカバーに収まっている

野帳手帳2022-2

野帳手帳の基本レイアウトは、このような月間ブロックタイプ。各ブロックには罫線が引かれていて、午前・午後などに分けて予定を書き込める。

とはいえ、大げさな手帳は必要ないし、そもそも、常に持ち歩いて、素早く参照できないなら意味がありません。そういう用途に、とても合っているのが、トライストラムスの「野帳手帳2022 ヨコ型 ハードカバー」1100円(税込)です。

野帳手帳は、コクヨのロングセラー商品である測量野帳や野帳の体裁をそのままに、手帳にしたもので、縦使い横開きのタイプは以前から販売されていましたが、この2022年版からは、横使い縦開きの「ヨコ型」が登場。これが、個人的に、スマホと併用して持ち歩く手帳として、とても扱いやすいものだったのです。

内容としては、見開き1カ月の月間ブロックタイプで、その他に、2年分の年間カレンダー、1年分の年間スケジュール、パーソナルデータのページを用意。全32ページのとても薄い手帳です。

必要最小限のページ構成ですが、月間ブロックのページには六曜、半月、満月、新月の表示、翌月、翌々月のカレンダーが印刷され、しかも、横使いのため、予定を書く欄が縦使いのタイプに比べ、少しだけ横に長く、予定の記入も楽です。また、横使いなので、一週間の間にページまたぎが無く、日をまたぐスケジュールなどの記入がしやすいのもポイント。筆記時に、ページの境目が気にならないのも気に入っています。
 

デジタルとアナログの間を埋めるための手書きを

野帳手帳2022-3

この「持つのにちょうど良いサイズの薄いハードカバー」というスタイルが良いのだ。

しかも、ハードカバーですから、カバンやポケットに入れてもページの端が曲がったりせず、1年間、気持ちよく使い続けることができます。この、ハードカバーで薄いというのが、野帳の魅力で、この野帳手帳にも十分に受け継がれています。これなら電話中に取り出して、予定を確認、さっと書き込むといったこともスムーズに行えるわけです。
野帳手帳2022ー4

ヨコ型ハードカバーのほか、ヨコ型ソフトカバー、タテ型ハードカバー、タテ型ソフトカバーもある。

カバーも要らず、ページ構成も必要最小限で無駄がなく、でもハードカバーなので、表紙にマステを貼ったり、絵を描いたり、箔押ししたりすれば、カスタマイズも楽しめます。

いっぱい書く必要もないし、あくまでもスマホの補助的な使い方をするのに、このサイズと機能はピッタリなのです。それでいて、アナログ的な手書きの楽しさも十分に味わえます。レシートや入場券などの小さな紙片を挟んで持ち帰るのにも便利です。メモ帳として別途、野帳を持ち歩いて、セットで使うのも良いですね。
【編集部からのお知らせ】
・「20代男性俳優」について、アンケート(2024/5/31まで)を実施中です!(目安所要時間5分)

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※回答上限に達し次第、予定より早く回答を締め切る場合があります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます