メルカリで漫画を売るコツ！セット売りをするときの苦戦ポイント4つをどう解決すればいい？ [メルカリの使い方] All About

メルカリで漫画のセット売り、1冊ずつとは違い苦戦することも

メルカリなどのフリマアプリで不用品を売るとなったとき、漫画本が出品物になることもあります。全巻セットや、複数をまとめて出品することも少なくありません。1冊ずつ売るのとは違って、セット売りには苦戦するポイントもあります。今回の記事では漫画をセット売りする際の「苦戦ポイント」や、どうやってクリアしていくのかを解説していきます。

漫画セット売りは、フリマアプリでも人気のカテゴリーです。筆者も出品したことがありますが、すぐに「いいね！」がついたり、出品してまもなく購入された経験もあります。全巻セットとはいえまだ連載が続いている場合もあるので、その場合には発売されている巻までのセットになります。

漫画のバーコード出品はセット売りに対応していない

バーコードが付いている本やDVDなどはバーコード出品が使えますが、全巻セットやセット売りでは使うことができません。例えばある漫画の1巻のバーコードを読み取った場合には、1巻が出品物だと認識されます。そのためタイトルに「全巻セット」「セット売り」というワードが入らないので、出品の際にはタイトルや商品説明にこれらのワードを入れておきます。

メルカリで漫画でセット売りをするときの苦戦ポイント4つ

メルカリなどのフリマアプリで漫画のセット売りをする際、主に以下4つの苦戦ポイントが挙げられます。

（1）写真の掲載枚数をオーバーしてしまう
漫画の全巻セットや、複数の巻をまとめたセット売りの場合には、冊数が複数になってきます。筆者も過去にシリーズのセット売りをしたことがありますが、全部で100冊を超えていました。フリマアプリの場合、掲載できる写真は10枚までなので、1冊ずつ写真を撮って掲載することはできせん。では何を撮影すればいいのかというと、

セット全体
特に目立つダメージ
日焼けがあるかどうか

これがまずは押さえておきたい3つのことです。セット全体はメルカリなどのフリマアプリで最初に見られる写真なので、セット売りであることがわかるようにします。

商品全体を撮った写真

冊数が少なく表紙を見せられるならいいのですが、並べられない時には床に立てた状態で写真を撮ってもいいでしょう。

表紙を見せられる場合

扇形に並べるのもオススメ

ダメージの見せ方のコツ
次はダメージです。目立つダメージから順番に写真を載せていきます。

日焼け部分をしっかり見せる

全体を撮ると日焼けが分かりやすい

もし写真掲載に余裕があるならば、日焼けがあるかどうかを見せるようにします。

（2）商品説明に何を書けばいいか分からない
商品説明に書くことは以下の3つです。

タイトル
「全巻セット」など、どんなセットなのか
ダメージ

特に大切なのはダメージです。写真も掲載しますが、目立つダメージに関しては明記しておきましょう。またしばらく保管していると匂いが気になる場合も。それもしっかり書いておきます。

日焼けがあったり、写真には掲載できない汚れなどがあるかもしれません。それも商品説明に書いておくのですが、全部を漏らさず書くのは難しいです。そのため一部の写真を撮り「他にもこのような汚れなどがあります」と書いておくのも方法の1つです。

最後のまとめとして「中古品ですので、傷など見落としがあるかもしれません」と断り書きを入れておくと安心です。

（3）実は全巻揃っていなかった！
自分では全巻が揃っていると思っていても、1冊欠けていたりすることもあります。これを「歯抜け」といいます。もし気づかずにそのまま出品をして発送してしまったら、購入者から必ずクレームがきます。それを防ぐために出品前に必ず全巻揃っているかを確認しましょう。

もし揃っていないようならば古本屋さんや本屋さんに行って、抜けている分を買ってでも全巻揃えるようにしましょう。そのほうが高く売れます。購入者は全巻を一気に読みたいので、1冊でも欠けていると価値が下がってしまうからです。

（4）梱包に苦戦する。どうすればいい？
漫画の冊数にもよりますが、セットの場合は宅急便やゆうパックを使うことが多くなりそうです。もし漫画が6冊までであれば、宅急便コンパクトやゆうパケットプラスに入れることができます。