CG・画像加工/年賀状作成テクニック、作例

オリジナル写真年賀状を上手にレイアウト(3ページ目)

お子さんを主役にした、オリジナルのレイアウト年賀状を作ってみてはいかがでしょう。すっきりしたデザインの中に、家族をさりげなくアピールするレイアウトをご紹介します。

土屋 徳子

執筆者:土屋 徳子

CG・画像加工ガイド

1枚の写真で効果的にレイアウト

お子さんの写真1枚を使って、効果的に見せるレイアウトの一例です。
色の付いた背景に写真を配置して、写真の上に半透明色のシート(レイヤー)を重ねることで、顔の部分に注目するようにレイアウトをします。





レイアウトに使うはがきサイズの画像と、お子さんの写真を開きます。

Photoshop Elements 5.0に、レイアウトに使う2つの画像を開いていたところです。

はがきサイズの画像には、あらかじめ明るい色で塗りつぶしておきます。ここでは薄いオレンジ色を使っています。

お子さんの写真を選び、[Ctrl]+Aキーで全体を選択した状態で、[Ctrl]+Cキーを押してコピーします。
はがきサイズの画像を選択して、[Ctrl]+Vキーで貼り付けます。
[移動ツール]を選び[←]キーを押して、貼り付けた画像を左に移動させます。右端に色の付いた背景が見えてきます。

子どもの画像全体をコピーして、色の付いた背景に貼り付け、貼り付けた画像を左側に移動させたところです。

[長方形選択ツール]で顔の部分をドラッグして囲みます。作成した選択範囲上でで右クリック→[選択範囲をカットしたレイヤー]を選びます。
[レイヤー]パレットには、選択した部分だけが切り取られたレイヤー[レイヤー3]が追加されます。

 


[レイヤー2]を選択して、[不透明度]を「50%」に設定します。顔の周りの写真が半透明になります。

 


賀詞、年号、添え書き、住所などを[テキストツール]で入力して完成です。


 

子どもが主役。さりげない親の存在感>>
親子を色の枠で囲んですっきりレイアウト>>


【関連サイト】
Adobe Photoshop Elements
素材辞典

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