| ■ | 利用料は31.5円 |
ちなみにこのサービスは、159に電話をして「１」をダイヤルした時点（相手の電話番号を登録した時点）で、31.5円の利用料がかかります。
相手が45分以内に通話を終了しなかったとき（その旨お知らせしてくれます）、お話終了のお知らせ電話に出られなかった場合（5分おきに3回まで電話をかけてくれます）、登録を取り消した場合でも利用料はかかってしまいますので注意が必要です。
| ■ | 加入電話のみ有効 |
一見便利なサービスなのですが、159に登録できる電話番号（相手の電話番号）が限られているのが最大の難点です。
このサービスが利用できるのは、相手が加入電話（NTT東西のアナログ回線）のときだけで、他社の電話回線、ISDN、携帯電話、PHS、IP電話の電話番号が話中だったときには、利用できないのです。
会社でも多少規模が大きいと電話回線がISDNになっていることが多く（通販会社など）、このサービスは利用できません。
ただ、相手の電話番号が登録できない場合は利用料金はかかりませんのでご安心ください。
| ■ | 『お話中調べ』１１４ |
ところで、ずっと相手が話中で、本当に相手が話中なのか疑わしいときがあります。たとえば、受話器が外れている場合や機器の故障や設定ミスなどで電話が通じない場合も話中音になることがあります。
こんなときは、相手が実際に通話をしているかどうかを無料で調べられます。「１１４」をダイヤルしガイダンスに従ってそうさすれば相手が本当に話中であるかどうかがわかります。
| ■ | 総評 |
『空いたらお知らせ159』は、相手の電話番号が限られている点はもちろんのこと、相手が45分以上長電話をしたときにも、サービスが終了してしまう（再度31.5円かけて登録する必要がある）点も、ユーザーにとっては不便です。
携帯電話やIP電話が普及した今、相手の電話回線を選ばずに利用できるサービスへ改良できれば用途も広がると思います。NTT東西に期待したいところです。
| 関連サイト： | ◆空いたらお知らせ１５９【NTT東日本】 |
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