節約/通信費の節約

世界最小iモード端末「premini」試用レポートvol1 ドコモ「premini」は凄かった1(2ページ目)

7月1日から販売開始の世界最小iモード携帯電話「premini」。どれくらい小さいの?デザインは?キーボードは大丈夫?……発売前に端末を入手して試用してみました!

執筆者:大串 明弘

 ブルーライトキーがカッコイイ!


暗闇に光る姿がカッコイイ
電源が入っていない状態やモックアップ(店頭に置かれている製品のレプリカ)だとわかりにくいと思いますが、preminiで最もカッコイイのは青く光るキーではないでしょうか? preminiはブルーライトキーを採用しており、キーを押すとキー部分が青く光るのです。薄暗いところで見てみるとその美しさは感動モノです。写真を撮ってみましたが、製造元であるSony Ericssonの公式サイトをご覧頂ければ、その美しさをおわかり頂けると思います。


 キーは案外押しやすい


大人の指ではやっぱり…
さて、肝心なのがキーボードです。いくら小さくても、まともにダイヤルできないのではお話しになりません。今まで発売されてきた端末はことごとくこの難題に押しつぶされてきたと言っても過言ではないと思います。

実際に押してみようとすると「どの指で押したらいいのか」というのを考えてしまうような小ささです。人差し指と親指で押してみましたが、やはり人差し指の方が押しやすいです。でもそうすると片手で携帯を持ち、もう一方の手でダイヤルしなければなりません。今まで片手で携帯を持ちつつ親指で押すという習慣が身に付いてしまっている私はやはり親指で押すことにしました。

preminiのキーを押してみた感想はズバリ「小さい!」。正直言って小さすぎます。キーが左右に長いためか、横のキー配列はグッドなのですが、縦のキー配列の間隔が少し狭すぎるように思います。もう少しだけでも縦の間隔を開けられたら、格段に良くなったのではないでしょうか?


段差がついているので押しやすい
しかしpreminiはこれだけでは終わりません。キーボード部分が斜めになっており、キーが階段状になっていて、押しやすいように工夫されているのです。

実際にダイヤルしてみると、最初は押し間違えが多く、ちょっと心配でした。「しっかり指の腹でダイヤルできる」というのはちょっとオーバートークのような気がします。幸いクリアキーが一番下の列に1つだけあるので、押し間違えの修正は容易に出来るようになっています。

ですが、しばらく使っていると、キーボードに慣れてきてあまり間違えないようになってきます。まだ試用して3日程度ですが、1週間も使えばキーボードはかなり違和感なく使えるのではないか、そんな気がしてきました。

 発信ボタン、終了ボタンが押しづらい

キーボードは良いのですが、どうしても押しづらいのが、ダイヤルした後に押す「発信ボタン」と通話を終了するときや電源を入れる時に押す「終了ボタン」です。これらのボタンはどちらかというと両サイドに付いている感じで、持ち方によって片一方は大丈夫でももう一方が押しづらくなってしまいます。

 画面は小さいけれど見やすくてキレイ

画面には、高精細な表示が可能な最大6万5536色表示の1.3インチTFT液晶を搭載。文字が小さくてもくっきりキレイに見えます。文字サイズも4種類から選べるので、ちょっと小さい文字が苦手な人でも大丈夫です。

とはいえ、キーひとつひとつが小さいですから、当然キーに印刷されいる文字は小さいです。お年寄りには不向きな携帯ということは確かでしょう。

 外観総評

外観について、試用した感想を述べてみました。「ちっちゃくてカッコイイ」というのが個人的な感想です。とにかく携帯は小さい方が良い、そう思っている人ならば一考の価値はあるでしょう。

次回はpreminiの機能面について試用レポートしたいと思います。(つづく


関連サイト: NTTドコモ 
preminiメーカーサイト(Sony Ericsson)
携帯電話 【All About】 

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