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Audacityでポッドキャストデビューしよう(3ページ目)

音声ファイルをWeb上で配信するポッドキャストがますます普及しつつあります。そこでポッドキャスト用の音声ファイル作成にうってつけのソフトをご紹介。

執筆者:吉原 克

「Audacity」ファイル保存形式について

「Audacity」はいくつものファイルフォーマットに対応しています。

保存方法はツールバーから[ファイル]を選択し、保存したい形式に合わせてメニューを選びます。

保存形式
編集中なら「プロジェクトの保存」、完成したファイルを汎用的なフォーマットで出力したいならWAVEかMP3を選択しよう

初心者が覚えておくべきフォーマットとその特徴について、まとめてみました。

■Audacityプロジェクト形式 (.aup)

「Audacity」のオリジナルフォーマットです。
音声だけでなく、編集履歴や「Audacity」独自の設定内容も含めて保存されるので、編集中のファイルを一時保存するときなどはこの形式で。

■WAVE形式(.wav)

Windows標準の音声ファイル形式です。この形式で保存すると、一般的な音楽再生ソフトの多くで録音したファイルを再生することができます。

■mp3形式(.mp3)

言わずもがなの代表的な音声ファイル形式ですね。
音声ブログなどにアップロードされるファイルのほとんどはこの形式です。編集が完了したファイルはこの形式で出力してから公開しましょう。



自分の声を自分で聞くのは最初、恥ずかしいものですが、一度慣れてしまえば愛着が沸くこともあるかと思います。
「ブログをやりたいけど、文章が得意じゃない……」
という方にこそ、音声ブログでポッドキャストというのは向いているのではないでしょうか。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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