自分の思考を「見える化」するビジョンノート、モレスキン

 
使えば使うほど味が出て、偉人たちに愛されてきた伝統的ノートといえば、「モレスキン」。みなさんご存知ですよね。

私と「モレスキン」との出会いは8年前の2011年。初めて手にした時のあのワクワク、ドキドキした気持ちを今でも覚えています。それから、ダイアリー、マイパワースポット、思考整理など、今も自分流にカスタマイズをしながら使い続けている魅力的なノートです。現在は自身のビジョンノート講座で活用するほど愛用しています。

   

ただのノートなのに、高すぎ？ 私もそう思ってました

私もモレスキンと出会うまでは、ごくごく一般的な大学ノートを使っていました。あるとき、モレスキンのノートを持参することが必須の講座に参加したことがきっかけで、初めてその存在を知ったのです。

第一印象は、「こんなに高額なノートを使う意味ってあるの？」。しかし、このネガティブな出会いにもかかわらず、私はモレスキンの大ファンに変わっていったのです。

注文して手元に届いたノートは薄いビニールで覆われています。一つ一つハンドメイドされたノートの内ポケットにはモレスキンノートブックの歴史が書かれた小冊子や個体識別番号が印刷されたステッカーなどが入っています。ここに作り手のプライドを感じずにはいられません。

このシンプルなノートがどんどんカスタマイズされて、自分だけのオリジナルのノートが創り上がっていく実感があることが私にとっての最大の魅力です。

ベーシックなモデルでは、クラシック ノートブック エクスパンデッドのハードカバーを使用していますが、カバーデザインも豊富なので、その時の気分に合わせて購入しています。ちなみに2019年のカバーは開運招福の「招き猫」柄にしました。


 

自分流にカスタマイズ する 「ビジョンノート」に最適

最近は、引き寄せノートなどの「手帳メソッド」や、夢がかなう「ビジョンボード」なども人気ですよね。

私も興味を持っていたのですが、ビジョンボートで大きく作るのは恥ずかしいという気持ちから、モレスキンノートに叶えたいビジョンを書き留め、「ビジョンノート」として使いはじめました。

それから、そのノートを毎日持ち歩いて、気が付いたら、そこでコミットしたことや、思ってもいなかったことが次々と叶っていきました。その一例が、本を出版したり、テレビに出演したり……といったことでした。

これはスゴイ！ と自分でもビックリして、さらに自分流にカスタマイズしたビジョンノート作りを続けてきました。

現在、これをきっかけに「ビジョンノート講座」も開催するようになり、まさにモレスキンが夢をかなえてくれたように感じています。「これは私にすごく合った手帳の使い方になりそう」「雑然としたものが整理されて頭の中がスッキリした」など、参加者の皆様にも共感の声や嬉しい感想をいただいています。

 

ノートで、ワクワクや自分の思考を「見える化」

せっかくなので私の「ビジョンノート」としてのモレスキンの使い方を2つご紹介します。

①ノートを「マイパワースポット」にする
マイパワースポットの作り方ですが、神社へ参拝に行った時のおみくじをノートに張ったり、お気に入りの写真を貼ったりします。私はモレスキンを手帳としてカスタマイズしているので、日付やお天気、誰と行ったのかなどもいっしょにメモをしておけるのも楽しみです。ワクワクした日を鮮明に思い出すことができます。

➁思考整理をする
私は、ノートは自分の思考を「見える化」するものだとも考えています。過去・現在・未来、についての色々なことをノートに書くことで、こんがらがった思いも、やりきれなかった気持ちも、整理できます。そんな時、180℃まで開くモレスキンノートは、見開きで書きやすく見やすいので思考整理に持ってこいなのです。

ちなみに、ノートのタイプにも種類があり、横罫（ルールド）、無地（プレーン）、ドット方眼や方眼(スクエアード)などあります。私は無地と横罫を試しましたが、写真を貼った隣にコメントを書きやすいので、今は横罫を使っています。

ぜひ、モレスキンノートで夢を叶えてくださいね！
 
DATA
モレスキン | モレスキン クラシック ノートブック エクスパンデッド
ページ数：400ページ
サイズ: LARGE （13×21cm）
レイアウト: 横罫（ほかにドット方眼、方眼、無地あり）
カバー: ハードカバー