ビューティティップス/大人女子のためのダイエット術

今すぐSTOP!お正月太りが加速するNG習慣

ついつい飲み過ぎ・食べ過ぎてしまうお正月ですが、少し気を付けるだけで同じ食事でもお正月太りを避けることができます。せっかくの楽しい年末年始、美味しく楽しく過ごせるといいですね。

高瀬 聡子

執筆者:高瀬 聡子

ビューティティップスガイド

空腹時にドカ食いは絶対NG

ついつい食べ過ぎてお正月明けにビックリ…

ついつい食べ過ぎてお正月明けにビックリ…

まず気を付けるべきポイントは、空腹時にドカ食いをしないこと! 急激に血糖値が上昇するとそれを抑えるために、インスリンが分泌されます。インスリンは余った糖を脂肪に変える作用があるため、体重増加を招きます。一度に大量にカロリーを摂るのではなく、数回に分けて食事をすることでカロリーを抑えていくのが大切です。

またゆっくりよく噛んで食事をするよう心がけたり、食べる順番を変えたりするだけでも違います。野菜やきのこ、海藻類などに入っている食物繊維には、糖の消化・吸収を遅らせる作用があるので、食事の最初に食べ、その後、肉・魚、そしてごはんや麺類へと食べていく順番にすると吸収率が変わり太りにくくなります。

そして、お正月に欠かせないお酒の飲み方にもひと工夫を。ビールは糖質が多いので、ずっとビールで通すのは避けて、最初の一杯を美味しく頂きましょう。辛口のワインや焼酎、辛口の日本酒などが比較的血糖値が上がりにくいのでおすすめです。糖質ゼロや甘味料入りのお酒は血糖値が上がりにくいですが、長期的に摂取するのは避けた方がよいでしょう。

お正月太りを撃退!お手軽マッサージ

できるだけお正月太りを避けるためには、顔も体もリンパの流れを良くしておくことが大切です。顔周りでは頸部などのリンパ節に溜まりやすいので、その周辺を流すようにマッサージ。下半身だと膝まわりのリンパ節を中心に流すと良いでしょう。くつろいでテレビを見ながら、またはお風呂に入りながらなどリンパマッサージなら気負わずできるのでお正月におすすめです。

分かっていても楽しくてついつい食べ過ぎ、飲み過ぎて体重が増加してしまった……。でも、短期間で増加した体重は、すぐに対応すれば戻りやすいとも言えます。プチ断食は1つの方法ですが、リバウンドのリスクもあります。一方で緩やかにカロリー摂取を減らす方法はリバウンドしにくいですし、体のためにもバランスのとれた栄養が摂取可能となります。仕事始めと同時に、正月太りが定着しないようダイエットを始めましょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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