大切なデータは外付けハードディスクに保存しよう!
もっとデータをたくさん保存したい!そんなときは、外付けハードディスクが便利です。Mac OS Xには「Time Machine」という便利なバックアップツールもあるので、バックアップのときにも活躍します。一口に外付けハードディスクといっても、その種類はさまざま。最近のモデルなら容量は1TB(テラバイト)以上がおすすめで、接続方法として「IEEE1394b(FireWire 800)」に対応していれば、より高速にデータの保存、読み込みができます(一部のMacのみ対応※)
【今回テストした外付けハードディスク】
- IODATA HDCN-UE1.0/M
- LaCie d2 Quadra Hard Disk 1TB
- バッファロー HD-M1.0TIBSU2
- ロジテック LHD-ED1000FU2
左上から、IODATA のHDCN-UEシリーズ、LaCie の d2 Quadra Hard Disk、バッファロー HD-M1.0TIBSU2、ロジテックのLHD-ED1000FU2です。デザインだけでなく大きさにも注目!(クリックで拡大)
デザインと使いやすさで選ぶなら「IODATA HDCN-UE1.0/M」がおすすめ
IODATAのFireWire800対応モデルは白が基調のデザイン。ACアダプタを内蔵しているため、電源ケーブルの取り回しがやりやすいというのが第一印象です。大きさもコンパクトで、アクセスランプも目立ちすぎないため動作中にも気になりません。さらに、購入者特典としてMac OS XからNTFS形式のハードディスクの読み書きがやフォーマットが可能になる「Paragon NTFS for Mac OS X 6」がもらえるのも、ポイントが高いのではないでしょうか?
マイナス評価としては、発熱が高いのが気になるくらいです。
以下がファイルコピー速度の計測と使用感の5段階評価です。
騒音や振動が気になるなら断然「バッファロー HD-M1.0TIBSU2」
バッファローのMac対応外付けハードディスクは、とにかく筐体デザインから力が入っています!4モデル中最も動作音が静かで、発熱もほとんどありません。FireWire800対応はもちろん、eSATAやFireWire400ポートもあります。ポート類の豊富さで言えば、このモデルかLaCie d2 quadraがベストです。
ソフトウェアでは定期的なバックアップ実行が可能な「Memeo LifeAgent」と、USBを高速にする「TurboUSBドライバ」が付属しています。Memeo LifeAgentは日本語化されており、シンプルで使いやすいと思います。
電源スイッチはON/OFFのみでAutoモードはありませんが、Macのスリープにちゃんと連動してスリープに入るなど、期待通りの動作をしています。
あえて欠点を挙げるとすれば、本体の奥行きが4モデル中最も長いという点でしょうか?置き場所によってはじゃまになる大きさだと思います。
以下がファイルコピー速度の計測と使用感の5段階評価です。