一人暮らし/人を呼べるインテリアのコツ

インテリア実例:女子力高く、きちんと暮らす(3ページ目)

人気の街・横浜に暮らす一人暮らし女性のお部屋を取材してきました。女の子らしい柔らかな色合いと可愛らしいアイテムの揃ったキュートなインテリア。きちんと整理整頓された収納の中までまるっと見せてもらいました。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド


引き出しの中までもすべて整理整頓された、美しい収納

一人暮らしの部屋

メイク道具やヘアアクセサリーが収納された箱の中。きれいに並んで、宝箱のように可愛い

なこさんのお部屋の素敵なところは可愛らしいインテリアだけでなく、収納もきちんと整理整頓されているところです。「収納の中も見せていただけますか?」とお伺いすると、「はい、大丈夫ですよ」とどこもかしこも躊躇なく開けて、見せてくれます。色別や種類別にきちんと分けられ、わかりやすくテプラでラベリングされているところも。見ているだけでも気持ちのいい収納です。
一人暮らしの部屋

クローゼットの中。まだまだ余裕がたっぷりとあるけれど、これ以上モノを増やすつもりはないそう

こんなふうに整理整頓上手になったきっかけは、大家族だったことだとか。「兄弟が5人いて、7人家族だったんです。当然一人一部屋はなくて、インテリアを自分の思い通りにもできるなんてこともありませんでした。モノも多くて、実家はごちゃごちゃ。その反面教師もあってか、一人暮らしをしたら、絶対にキレイに暮らすんだと思っていました」と、なこさん。

モノを買うときは、とても慎重。「欲しいものがあっても、一回じゃ買いません。何度もお店にいたり、いろんなお店で見比べたりして決めます。先日グラタン皿を買ったんですが、それも2ヶ月くらい悩んで悩んで、ようやく決めました」とのこと。女性だと増えてしまいがちな洋服も、「ボトムは仕事用で5枚、私服用で4枚といったふうに、それぞれ数を決めて揃えています。白系の物と色柄物のバランスなどを考えて、組み合わせていくと、それほど多くの服を持っていなくても乗り切れてしまいますね」と話してくれました。
一人暮らしの部屋

(左上)余計なものは何も出ていないキッチン。昼はお弁当持参で、ほぼ三食自炊しているという (左下)キッチン収納の中にぎっしりと入った水。定期的に届けてもらっている (右上)もう一か所のキッチン収納には調理器具と調味料が入っている。ここも美しく整理整頓 (右下)食器棚の中には、最近買ったというホットプレート。「収納にぴったりと収まると、気持ちがいい」と、なこさん

ちなみに、なこさんは、物持ちもすごくいい。現在使っている家電の多くは、実家からもらってきたものだそう。きれいに手入れされているので、そうとは気づきませんでしたが、よく見ると、確かに年代物。電子レンジは懐かしい感じのダイヤル式です。メーカーやブランドからすると、おそらく15年くらい経っているのでは!? 早く買い替えたいそうなんですが、新しいものを購入するときには慎重のなこさんは、今じっくり検討に入っているところだそうです。
一人暮らしの部屋

(左)洗面所にも余計なものはなし。白くて清潔感がある (右上)洗面台の中。コンタクトレンズやコットンなどもパッケージから出して、別の容器に入れることで生活感を見せない (右下)洗面台下部の収納の中。必要なモノが一目で見渡せるように整理整頓されている


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