神戸の観光・旅行

スカイウォークも!進化する神戸ポートタワー最新レポ(2ページ目)

神戸のシンボル「ポートタワー」。美しい姿を長年愛されながらも、神戸人でも「子供の頃、登った」だけの人、少なくありません!今年で開業50周年を迎えたタワーは、透明強化ガラス床から地上が見学できる「スカイウォーク」やレトロにおしゃれな「360度回転する喫茶展望台」など新しい魅力にあふれています。最新行ってきましたレポをお届けします。

成田 理絵子

執筆者:成田 理絵子

神戸ガイド

ポートタワー到着!有料「展望階」と無料「地上階」があります

赤い鼓(つづみ)のような形をしたポートタワー。中央の胴体部分は透明なエレベーターターチューブになっており、入場できるのは最上階の展望室5Fから展望1Fでの5層と、地上1Fから地上までの3層部分の8フロアです。

上の展望5層は有料ゾーン。入場料を払ってエレベーターで昇ります。下の地上3層は無料ゾーン。チケット売り場の他、おみやげ店、そして神戸洋食を提供するレストランがあります。

ポートタワーの入場料金は大人(高校生以上)700円、小・中学生が300円。ホテルなどに割引券が置いてある他、博物館や遊覧船とのセット割引券などもあるので、うまく活用してください。ポートタワーHPにも印刷して使う割引クーポンがありますよ。


チケット売り場は円型

単独券以外に遊覧船等のセットチケットもあります。変更はできないので、よく考えて!


エレベーターで4F展望室へ

それではチケットを買って、シースルーエレベーターで展望4Fへ。

エレベーターお姉さんに、パンフももらえる

エレベーターは2基。約50秒で展望室4Fへ

シースルーエレベーター

シースルーを愉しむためには、エレベーターは奥壁側を確保しましょう。


4Fに到着! ドーナツのような形で360度の展望室が広がっています。六甲の山並みと神戸港の両方の景色を、一周しながらゆっくり眺めることができました。ポートタワーの高さは108m。行き交う船や地上を歩く人達の様子などを見て楽しめる高さ。遮るものがないので、港を完全に一望できるのも大きな魅力です。

ポートタワーのお土産コーナー

気負いすぎない雰囲気が魅力の4F展望室。私が小学生の頃、ポートタワーのお店でマリーンーモチーフのアクセサリーを買ってもらうのが流行しました。今はコーナーショップになっています。

展望4Fから海側

神戸空港のある人工島ポートアイランドが、よく見えます。

4F展望室パイプ

パイプ構造になっているタワーそのものの美しさも堪能できるフロアです。


階段をひとつあがると、5F展望室

最上階の5F展望室へはエレベーターはつながっていないため、4F中央のらせん階段を登ります。

ポートタワーらせん階段

この階段で5Fへ。やや狭くて急な階段だけに、デートによさそう。


最上階5Fへ着きました。窓からの風景が空にひとつ近くなっているのを体感。この階では、カップル用のペア席が用意されている他、夜には光ファイバーを使って天井に星空を作るなど、よりロマンチックで大人っぽい演出をおこなっています。らせん階段を2人で登って、5Fで夜景を楽しむなんて、盛り上がりそうです。


夜5F写真なしを反省。

5F展望室はメタリックでシックな内装。夜は光ファイバーによる演出もあるそうです。

カップルシート

カップルシートも、あなたをお待ちしております。

5F展望室風景

1層上がっただけですが景色は変わります。川崎重工のドックとハーバーランド公園の横を、遊覧船がすすんでゆきます。

 
 

 

次ページに、360度回転するスカイラウンジ登場

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