ハワイ/ハワイ基本情報

ハワイアン航空 羽田~ホノルル路線定期便就航へ(3ページ目)

ハワイの航空会社、ハワイアン航空が初の日本直行便となる羽田~ホノルル路線を2010年11月19日に就航します。往路は羽田を深夜発、復路はホノルルを夜発となる運航スケジュールは、旅行者にとってメリット大。新しいハワイの滞在スタイルも生まれるでしょう。

森谷 貴子

執筆者:森谷 貴子

ハワイガイド

ネイバーアイランドからの帰国もラクラク

コナ国際空港

羽田~ホノルルの国際線、ホノルル~隣島の国内線ともにハワイアン航空を利用することで、隣島へのアクセスが良くなり、運賃も割安に(画像:ハワイ島コナ国際空港)

ハワイ島、マウイ島などネイバーアイランドから日本へ帰国する場合、午前発のホノルル~成田便に乗り継ぐには、早朝にホテルをチェックアウトしなければなりません。このハードスケジュールを避けるため、帰国日前夜はホノルルで1泊する人もいるのですが、夜発のハワイアン航空便なら、ネイバーでもランチまでゆっくりと過ごすことができます。早めにホノルルへ移動して、ちょっとショッピング、というのもいいですね。

3泊5日ハワイでも満足度アップ! でも運賃はどうなる?!

競合会社の登場で

JAL、ANAの競合会社の登場で各社料金が気になるところ

いかがでしたか? 羽田~ホノルルの往復ともに夜のフライトで、日中の時間が有効に使えるハワイアン航空便なら、3泊5日のタイトなスケジュールでも満足度が高いはず。同じく、日本航空、全日空でも2010年10月31日から羽田~ホノルル路線を1日1便開設予定で、この3便は、人気のフライトになることでしょう。※

航空券は、日本語ウェブサイトで購入可能。税金、サーチャージ等を含んだ片道ずつの運賃が表示されるので、他社と比較する際はご注意ください。日本航空、全日空ともに空席状況と連動した運賃であるため比較が難しいのですが、閑散期で検索したところ、羽田~ホノルル間では日本航空が底値だったものの、羽田~ホノルル~隣島へと乗り継ぐ場合はハワイアン航空が逆転して底値となり、やはり隣島行きには強いよう(もちろん、羽田~ホノルル間でハワイアン航空が底値の日もあり)。ツアーでは、ハワイアン航空を利用するコースが一番安い設定になっています。


※日本航空、全日空の運行スケジュールは以下の通り。料金は、成田便に比べ、1万円ほど高い設定です。(2010年10月現在)

■日本航空
2010年10月31日~11月30日、2011年3月1日~3月26日 往路:羽田発22時30分→ホノルル着10時45分、復路:ホノルル発17時55分→22時
2010年12月1日~2011年2月28日 往路:羽田発22時30分→ホノルル着10時45分、復路:ホノルル発17時25分→22時

■全日空
往路:羽田発0時30分→ホノルル着12時40分、復路:ホノルル発18時15分→羽田着22時30分
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