お笑い・バラエティ/お笑い・バラエティ番組最新情報

耳をすませてラジオを聴こう(2ページ目)

最近ラジオって聴いていますか? ラジオの良さはいくつもありますが、「おしゃべり技術の宝庫」として考えてみると、また違ったアプローチができるかと思います。一度、仕事の手を止めて、耳を澄ませてラジオを聴いてみてはいかがですか?

広川 峯啓

執筆者:広川 峯啓

お笑い・バラエティ番組ガイド

「ラジオ深夜便」という静かなビッグウェイプ

「ラジオを真剣に聴いていたのは学生時代までかな?」という方は結構多いと思います。そういう方にお勧めしたいのが、NHKラジオで連日深夜に放送されている「ラジオ深夜便」です。

早朝5時までの終夜放送のため、音楽、トーク、投稿の紹介など様々なコーナーによって構成されていますが、そのすべてに共通しているのが「やかましくない」ということ。同時間帯の他局の番組とは間逆のコンセプトということもあって、静かな語り口が中高年層から絶大な支持を受けています。

眠くなって途中で寝てしまっても一向に構わないことになっているそうですが、丸ごとタイマー録音して昼間のあいた時間にジックリ聞くというのもひとつの手です。特に落ち着いた語りを身に付けたい方はぜひ。


ヘビーリスナーへの道のり

ラジオを頻繁に聴くようになり、そのうちお気に入りの番組ができてくると、こちらからも色々とアプローチしたくなってくるようです。公開収録や関連イベントなどに直接参加する方法もありますが、今も昔もラジオに欠かせない要素の一つが、リスナーからの「投稿」です。

はがきや封書が中心だった時代から、FAX全盛の時期を経て、今ではケータイ、スマホからのメールが主流です。にもかかわらず、いまだに投稿マニアを指して「はがき職人」と呼ばれているのは妙に面白いですね。

自分のペンネーム(ラジオネームとも言いますが)を番組内で呼ばれたりすると、緊張感と高揚感がミックスされた不思議な状態(トランス?)になることもあります(当ガイドがそうでした)。そこからさらに進んで、ラジオパーソナリティーから「常連」と呼ばれるために、日夜ネタを考えて投稿を繰り返すようになると、あなたもヘビーリスナーの仲間入りです。


このようにラジオの楽しみ方は様々にあってなかなか奥が深いようです。いまやヘビーリスナーたちは年齢に関係なく、各種番組内で活躍しています。脳細胞の活性化にも最適でしょうし、あなたもくれぐれも体を壊さない程度に没頭してみては?
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場でバラエティ番組の DVD を見るAmazon でバラエティ番組の DVD を見る
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます