写真撮影/iPhoneで撮影するコツ

時間を凝縮した動画を撮影できる『ハイパーラプス』(2ページ目)

スローモーション動画が通常の動きをゆっくり観ることができるのに対して、通常よりも速い動きで観ることができるのがタイムラプス動画。数か月かけて建設したビルが数分で完成してしまうあの動画だ。そこで、タイムラプス動画撮影の中でも、手軽に行える「ハイパーラプス」を使って、タイムラプスの楽しさを紹介します。

岡安 学

執筆者:岡安 学

デジタルカメラガイド

インスタグラムと連携!
動画加工をしてSNSにアップする

ハイパーラプスの最大の利点は、強力な手ブレ補正が付いていること。タイムラプスは基本的に定点で撮影するので、カメラ自体は動かすことができません。三脚などを使ってじっくり撮ることになるわけです。

ハイパーラプスは最大で12倍と比較的倍率が低めであることと手ブレ補正により、動きながら撮影ができてしまいます。

ここがハイパーラプスがほかのタイムラプスと違うところです。歩きながらはもちろん、自転車に取付けることもできます。

ハイパーラプスのデベロッパーは、Instagram.,Inc.です。当然インスタグラムと連携が撮れており、撮影したハイパーラプス動画を加工し、インスタグラムにアップすることもできてしまいます。

サブカット

ハイパーラプスを制作したあと、「シェア」を選ぶと、Facebookかインスタグラムのふたつのアイコンが表示される。それぞれをタップすると、アプリが切り替わる。インスタグラムはアップロードする前に画像の加工に移行する。


ハイパーラプスを楽しむのであれば、一緒にインスタグラムもインストールしておくと良いでしょう。

インスタグラムでは、画角を変更したり、編集ができたり、フィルタをかけたるなど、ハイパーラプスで撮影したタイムラプス動画の加工ができます。

さらに、インスタグラムのサーバーにアップし、多くの人と共有ができてしまいます。同時にtwitterやFacebookなどのSNSに投稿することもできてしまいます。ハイパーラプス自体でFacebookに投稿できたりするので、インスタグラムはマストなアプリではないですが、無料ですし入れておいて損はないと思います。

サブカット

インスタグラムでは、画角が正方形になるので、画面をスライドさせて、どの画角を採用するかを決める。


サブカット

インスタグラムでは15秒以内でないとアップロードできないので、それ以上の長さの場合は動画をトリミングする。時間内であってもいらない場面がカットできる。


キャプチャー

最後にフィルターをかける。インスタグラムでお馴染みのフィルターをかける。レトロな感じになったり、サイバーな感じになったり、実際とは違った印象になり面白い。


サブカット

加工が終わったら、SNSにアップする。インスタグラム以外にもFacebookやTwitter、foursquare、Tumblr、ミクシィに同時にアップロードできる。


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