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高低差が楽しい!~天王寺/四天王寺界隈 vol.2(3ページ目)

大阪市内中心部を南北に貫く上町台地。その中心部の四天王寺界隈は台地の上部~下部の高低差が大きく、少し歩けば台地である事が実感できます。最近は坂や階段のないフラットアクセスの人気が高いですが、坂や階段のある街には他に無い大きな魅力があります。前回に続き、今回は天王寺七坂他を歩きます。

田中 和彦

執筆者:田中 和彦

住みやすい街選び(関西)ガイド

続いて紹介するのは愛染坂。大阪三大夏祭りの一つ「愛染まつり」で有名な愛染堂にちなんだ名前です。

愛染坂、天王寺

愛染坂。下から上(西から東)を望む。


下から見たところはこんな感じです。それほど急にはみえませんね。

愛染坂

愛染坂を上からみるとこんな感じ。自転車きつそうです。


愛染堂側から見下ろすとこのような感じ。結構勾配があります。電動アシスト自転車が欲しくなります。

夕陽丘、愛染堂

左手が愛染堂。北東方向にバブル時の億ションが見える!


愛染坂の東側にある愛染堂は縁結びの神様。何度か映画やテレビドラマにもなった小説「愛染かつら」を書いた川口松太郎はこの近所に住んでいたらしく、境内にある霊木「愛染かつら」は同小説のモデルとなった縁結びの木です。ちなみにこの川口松太郎さん、40代以上の方には懐かしい「水曜スペシャル 川口浩(外部サイト)探検隊」の川口浩さんです。

大江神社、天王寺

大江神社の参道。ここもやはり階段アプローチ!

狛虎、大江神社

境内の狛犬ならぬ狛虎は阪神ファンの聖地、らしい


こちらは、愛染堂のすぐ西隣にある大江神社。境内に狛犬、ではなく狛虎があることから阪神ファンにとっての聖地となっているようです。さて、ご利益はあるのでしょうか?

口縄坂

口縄坂を通過するスリバチ/高低差好きは方々


下から見上げると蛇のように見えることからその名前がついた口縄坂。「くちなわ」とは蛇の別名のようです。ワークショップに参加したみなさん、一つ一つの坂を念入りにチェックしていきます。そんなわけで七坂全部を回ることはできず……。北側には源聖寺(げんしょうじ)坂、真言坂とありこれまでご紹介した逢坂、天神坂、清水坂、愛染坂、口縄坂とあわせて七つとなります。

出は最後のおまけ。周辺で見かけた「緑のある景色」を2コマご紹介します。

喫茶店、天王寺

マンション1階で営業するカオスな喫茶店


マンションの1階、植木鉢等々が密集しています。初めは何かわかりませんでした。正面に回って覗いて見るとそこは喫茶店。営業中でした!

天王寺周辺の街並み

グリーンが以上に育った木造家屋


緑にうもれた喫茶店の近くにあったおうち。こちらもまた緑が茂っています。天王寺周辺にはあべのハルカス級、とまでいかずとも多くの高層ビル、高層住宅があり、幹線道路沿いは集合住宅が建ち並びますが、そこから少し中に入ると、このような街並を見る事ができます。

上町台地の高低差を体感できる天王寺~四天王寺界隈は、寺/神社/坂道といった日本の原風景が多く残るエリア。あべのハルカスのある南エリアもいいですが、お買物の際にはちょっと北側にも足を伸ばしてみるのもいいですよ。

【関連記事】
高低差が楽しい!~天王寺/四天王寺界隈 vol.1
京都の水辺を歩いてみた!その1 with東京スリバチ学会
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