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岩手県「オガール」ユニークすぎる図書館に潜入!(5ページ目)

2012年に岩手県紫波町(しわちょう)のオガールエリアに誕生した「オガールプラザ」。オープン2年で、この場所を訪れた人の数は、紫波町の人口の34倍以上の117万人を超えました。何がそんなに人を惹きつけるのでしょうか? 今回は「オガールプラザ」の中核施設で「エンジン」のような存在でもある紫波町図書館に潜入! オガールエリアにオープンしたばかりの、国内初のバレーボール専用体育館とホテルもご紹介します!

味園 史湖

執筆者:味園 史湖

岩手ガイド

ここは「塩漬けの土地」だった

芝生広場

オガールプラザとオガールベースの間にある芝生広場。親子連れ、学生などで賑わう。屋外イベントの時はこの場所も立派な舞台になる

元々、この「オガールエリア」は、JR東北本線の駅を誘致するために紫波町が購入した土地でした。ところが予算の都合で開発がなかなか進まず、町が購入した10.7haの土地は10年ほど「塩漬け状態」に。一時はなんと、「雪捨て場」として利用していたと言います。

そんな「塩漬けの土地」を生かすため、「町が土地を提供」して「民間が事業を行って利益を得る」という形の官民合同のプロジェクトが誕生することに。Uターンで戻ってきた地元出身の青年や、金融コンサルタント、東洋大学大学院、ビジネス支援をしている秋田県立図書館など、いろんな専門家の智恵も借りながらプロジェクトは進みました。

目指すのは「都市と農村の新しい結びつきを創造する」こと。その目的を実現させるためのキーワードは「志を支える利益を生むこと」、「土地の価値を高めること」、「一流のものにこだわること」でした。

いくらいいものを作っても、利益が生まれなくては継続は出来ませんよね。そして、建物に中途半端なものを入れてしまうと、一度は人が訪れてもリピーターにはなってくれないでしょう。

こだわったもの、いいサービスを取り入れて、人がまた来たくなるような、魅力的で楽しい場所にする。そんなこだわりが実を結び、「塩漬けの土地」が「2年間で117万人以上の人が訪れる」ような場所に変わっていったのですね。

「ここは官も民も関係なく、お互いが知恵を出し合える場所です」。 スタッフの笑顔が印象的でした。

塩漬けの土地が人気の場所に

塩漬けの土地が人気の場所に生まれ変わったオガールエリア


進化するオガールエリア

「ここに来たら何か楽しめる」、「楽しいからまた来る」、そして「集まった人たちの間で新しいアイデアが生まれていく」。 オガールエリアは、そんなうねりのような勢いを感じる場所です。

紫波町の人口は34000人弱(2014年6月現在)。 「オガールプラザ」が2012年6月にオープンしてちょうど2年で、町の人口の34倍を超える117万人がこのオガールを訪れました。

来年2015年5月には、この「オガールエリア」に紫波町の新庁舎も移ってくるとのことです。ますます目を離せない「オガールエリア」。不思議なパワーと元気を感じる場所です。皆さんも一度、訪れてみてはいかがでしょうか?

<DATA>
オガールプラザ
住所:岩手県紫波町紫波中央駅前2丁目-3-3
TEL:019-681-1316
アクセス:東北本線JR紫波中央駅から徒歩2分
ホームページ:http://www.ogal-plaza.com/
Email:info@ogal-plaza.com
地図:Yahoo!地図情報


<DATA>
オガールベース
住所:岩手県紫波郡紫波町紫波中央駅前二丁目3-12
TEL:019-681-1256
アクセス:東北本線JR紫波中央駅から徒歩2分
ホームページ:http://ogal-base.com/
メールアドレス:info@ogal-base.com
地図:Yahoo!地図情報


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