SUZUKI(スズキ)/スズキ

スズキ・ハスラーはカワイイ顔して意外にハードな走り(3ページ目)

発売後1か月を待たずにどうやら月間目標台数の3倍超となっているスズキ・ハスラー。正確な数字は分からないが、とにかくバカ売れだという。愛嬌のある顔つきが目を惹くが、乗ってみるとスズキらしく本物志向で驚かされた。

塚田 勝弘

執筆者:塚田 勝弘

車ガイド

使いやすい収納や荷室も長所

スズキ・ハスラー・フロントシート

写真の前席だけでなく、後席のバックレストも軽自動車としては高め。前後席の頭上空間、後席の足元空間もまさしく必要十分だ

インパネまわりの収納は、助手席前のテーブル機能付インパネボックスや長物も入るリヤドアポケットなど、よく考えられているし、ラゲッジの使いやすさも印象的だ。

ラゲッジのフロアは汚れが拭き取りやすい素材を使っているだけでなく、後席の背もたれを前倒しすればフラットな奥行きが生まれる。しかもそれだけではなく、スズキお得意の助手席前倒し機構によりかなり長い荷物も容易に積載できる。

安全装備も最新かつ満載

スズキ・ハスラー・荷室

後席を倒すとフラットになるし、汚れても拭きやすいのが美点だ。地上からの開口高もそれほど高くないから、キャンプ道具などであれば楽に積めるだろう

安全装備も最廉価の「A」をのぞきESPやヒルホールドコントロール、レーダーブレーキサポートなど軽自動車の安全装備としてはほぼ「全部のせ」だし、4WDにはヒルディセントコントロールや軽自動車初のグリップコントロール(滑りやすい路面での発進サポート機能)なども用意され、雪道はもちろん、一般車が入れる林道や砂浜などでも十分に走破できるはず。

試乗する前は、冒頭で記したように企画モノ系かなと思っていたが、スズキらしくじつにマジメに作られているし、街中でも乗れるのに男ゴコロもくすぐる道具感も備えている。脇役ではなく、発売後しばらく経っても十分に主役になれるハスラーの存在が軽自動車市場をますます盛り上げるのは間違いない。

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