コタキナバル/コタキナバルの基本情報

コタキナバルの衛生・医療事情(2ページ目)

東南アジアというと日本より医療が遅れていたり、不衛生というイメージがあるかもしれません。コタキナバル旅行にあたって健康面で気をつけるべきことは何か、また逆に心配しなくてもいいことは何か、実際の医療・衛生事情をご案内します。

今村 志帆

執筆者:今村 志帆

コタキナバルガイド

風土病、予防接種

熱帯ということで、マラリアやデング熱は大丈夫?予防接種は必要?という質問を受けることも多いです。ボルネオも内陸の奥地ではまだマラリア発症例のあるエリアもありますが、コタキナバルは皆さんの想像以上に都会ですし、一般の旅行客が行けるようなエリアではまずマラリアの心配はありません。

デング熱にかかる可能性はゼロではありませんが、短期の旅行で感染する確率はきわめて低いです。厚生労働省検疫所サイトなどで流行情報が出ていなければ、心配する必要はないでしょう。

渡航にあたって必要な予防接種は特にありません。移住などで長期滞在される場合はA型肝炎、B型肝炎、破傷風の接種が推奨されています。

トイレ

衛生面というくくりで考えると一番のネックが公衆トイレ。これについては別記事「コタキナバルのトイレ事情」で詳しく解説していますので、合わせてお読みください。

その他の体調管理

日中は日射しが強く、屋外を動き回ると自分が思っている以上に体力を消耗します。暑い時間帯はなるべくのんびり過ごし、水分補給や日射し対策を忘れずに。また、ビーチなどで日焼け止めを塗っていないと後でやけどのようになってしまうこともありますので、しっかり日焼け止めを塗っておくことをおすすめします。

「ボルネオ」と聞くだけでうだるような暑さをイメージされそうですが、朝晩や日陰は涼しいですし、ショッピングセンターやホテル内など、屋内は冷房がガンガンに効いていて、寒い思いをすることもあります。長袖のパーカーやカーディガン、シャツなどすぐに羽織れるものを一枚用意しておきましょう。

病気やケガの場合の対処法

薬局

薬局はPharmacy(ファーマシー)。薬剤師さんは英語が出来る方がほとんどです

コタキナバルにも近代的な病院はあり医療設備も整っているのですが、如何せん日本語が通じる病院がありません。

旅行中、病気やケガで困った時はまずはホテルのスタッフに相談してみて下さい。常備薬があれば分けてもらえたり、最寄りの病院や薬局など紹介してくれます。特に大きなリゾートホテルにお泊まりでしたら、ホテル内に医務室があったりホテルドクターを呼んでくれたりしますし、日本人スタッフがいれば通訳が必要な場合も力になってくれるはずです。

病院に行くほどでなければ、まずはドラッグストアや薬局でお薬を探してみましょう。コタキナバルの街中には沢山のショッピングセンターがありますが、どのショッピングセンターにも必ず一軒はドラッグストアか薬剤師さんのいる薬局が入っています。症状や薬の種類など、あらかじめ英語での言い方を調べてから買いに行くといいですね。

一方、万が一旅行中に入院や緊急搬送が必要になるような重病や事故に遭った場合は在コタキナバル出張駐在官事務所にも連絡を入れて指示を仰いで下さい。

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■在コタキナバル出張駐在官事務所 
TEL :088-254169
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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