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母となって働くを考える! NECワーキングマザーサロン(2ページ目)

母になると、子供や子育ての話が増える一方、自分を主語にして話す機会は激減。ともすれば、育休中などは大人としてのアイデンティティが危機に陥ってしまうことも。「NECワーキングマザーサロン」は、NPO法人マドレボニータとNECによる協働プロジェクト。大人の女性が「母となって、はたらくこと」について本音で語れる貴重な交流の場です。

古屋 江美子

執筆者:古屋 江美子

旅行ガイド

取材レポート/9月14日開催! ワーキングマザーサロン横浜

シェアリング

ワーキングマザー、育休中の人、出産を間近に控えた人など、仕事も家庭環境もことなる女性たちが参加していた

私自身もワーキングマザーであるため、実際に横浜でおこなわれたワーキングマザーサロンに参加してみました。実は個人的にワークショップの類は少し苦手で、「参加してみませんか?」と聞かれたとき一瞬ためらったのですが、結論からいえば、参加してよかった! 想像以上に楽しかったし、個人としての気付きもたくさんありました。

この日の参加者は大人11名、赤ちゃん3名。ちなみに赤ちゃんは生後210日以内であれば同伴OKです。あえて月齢制限を設けているのは、ママ自身に集中して参加してほしいという配慮に加え、赤ちゃんの人権を尊重しているから。大人の場所に子供を連れてきて、「静かにしていなさい」というのは大人の都合ですよね。赤ちゃんも参加者の一人として、みんなで見守ろうというのがサロンの姿勢です。

サロンの基本的な流れは以下の通りです。まずは簡単な「10秒自己紹介」でお互いを知った後、2人1組になって24時間以内にあった良いできごとを伝え合う「GOOD&NEW」というゲームのようなワークをします。これだけでも自然と場の雰囲気が和み、参加者同士の心がぐっと近づいた感がありました。ポジティブな話題なので、話すのも聞くのも楽しかったです。

その後はいよいよ、本題ともいえる「シェアリング」。人生・仕事・パートナーシップの3つテーマから1つを選び、マインドマップを作成。自分の思いを文字にし、相手に聞いてもらいます。ペアワークの後は全体でのシェアリングもおこない、全員で思いを共有しました。

漠然とした不安や悩みを形にできる

ワーキングマザーサロン

ファシリテーター(進行役)の話にも気付きのヒントがいっぱい!

全体シェアリングでは、「産休中だけど復帰が難しそう」「時間がなくてパートナーとのコミュニケーションがうまくとれない」といった声が上がっていました。私自身は明確に「これが話したい!」と決めていたわけではないですが、他の参加者の話に刺激されるところも多く、図らずも自分とパートナーの関係を改めて考えてみるきっかけに。また、自分の思いを絵や言葉にして人に伝えることで、自分の気持ちや考えに改めて気づくところもありました。

もちろん、話したいテーマや悩みは人それぞれ違いますし、サロンに参加したからといって、悩みに対して明確な答えがもらえるわけではありません。でも、このサロンに参加することで、解決のための糸口や考え方のヒントが見つかることは多いはず。一人でずっと思い悩んだり、ネットサーフィンで答えを探し続けるよりは、生身の人間と話すことが解決の近道になることは少なくないもの。同サロンでは、短時間でも本質的な問題に触れることができ、自らの気づきの場にもなります。

>>次のページではサロンを支えるファシリテーターやサロンの基本情報
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