プレイ時間は長ければ長いほどいいのか?
モンハンシリーズなどは、ハマッた人は何百時間も遊びます
メーカーの謳い文句としても、「前作を遥かに上回る大ボリューム」「多数のクエスト」「広大なマップ」などなど、ボリューム増加、ひいては長時間遊べるというのをアピールするメッセージはいたるところで目にします。
でも、ゲームのプレイ時間って本当にみんながみんな長い方がいいと思っているんでしょうか? 意外と、プレイするのに時間がかかるというのはマイナスにとらえて遊びにくいと感じている人も多いのではないでしょうか?
今回は、ゲームの価値を「量」という観点から考えてみたいと思います。
子どもには長く遊べることが大事
子ども達はやっぱり、長く遊べるというのがとても重要です
となれば、1本のゲームを1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、あるいは半年間遊び続けるなんてこともそう珍しくはないでしょう。そんなゲームが、あっという間にクリアできて終わってしまうなんていうことは、悲劇とでもいうべき出来事です。ガイドも子どもの頃に、コナミから発売されたファミコン用ソフト「ワイワイワールド2 SOS!!パセリ城」を、購入から2時間程でクリアしてしまい、失意の底に落とされた記憶があります。もちろんその後何度も繰り返しクリアして遊ぶわけですけど、やっぱり短いなあという気持ちはありました。
彼らはお金はないけれど時間は有り余っているという層なので、1本でどれだけ楽しめるかというのが非常に重要なのです。そういう意味では、前述のポケモンシリーズやモンハンシリーズは最高のアイテムであると言えます。
しかし、ファミコンを遊んでいた小学生の子供達は、今や30代の大人になっているのです。