じめじめの梅雨到来!それとともに体調不良も到来!?
梅雨時期になんだか体調が悪くなるのには、原因があったのです!
梅雨時になると、低気圧の配置によって空気中の酸素が少なくなります。それにより、副交感神経が優位になるため、日中にも体が「おやすみモード」に入ってしまい、「だるい」「やる気が起きない」という症状につながるのです。また、梅雨時期の低気圧は、痛みの原因となるヒスタミンという物質の分泌を増やし、それにより偏頭痛や肩こり・腰痛などの不調も増えます。こういった体調不調から、梅雨時期にはストレスを感じやすくなってしまいます。
梅雨ストレスが不眠の原因にも!?
また、そういった“梅雨ストレス”は、不眠の原因にもなります。「血めぐり研究会」の調査によると、睡眠に不満足だと答えた人の内およそ7割が、ストレスを感じているとも答えています。そのようなストレスを感じることで、血のめぐりが悪くなり、身体は体温が上がりにくい状態になってしまいます。快眠のポイントは、身体を温めてリラックスモードにすること。体温が上がりにくいのは、睡眠に入りづらい状態といえます。人の身体は、体温が下がる時に眠くなります。眠りにつく前に一旦体温が上がると、体の表面から放熱が促がされ体温が下がるため、眠りに入りやすくなります。ですので、就寝前にお風呂などで身体を温めることが必要ですが、この時期は暑いのであまりお風呂に入りたくないという人も多いことでしょう。そんな人におすすめなのが、首元を温めること。血管が多く集まっている首元を温めると、全身の血管が拡張し血のめぐりがよくなります。そうすると体がリラックスモードとなり、眠りに入りやすくなるのです。不眠にお困りの方は、試してみてはいかがでしょうか。
【関連サイト】
血めぐり研究会公式サイト