区分所有の2戸1木造住宅
という事なのですが、不動産や建築に詳しい人でなければごく普通の「連棟戸建て」にしかみえません。敷地の外から見てもわかりませんし、中に入って建物を見てもわからないでしょう。きっと日々の生活に置いても区分所有法に基づく分譲団地である事を意識する事はありません。障子、広縁、引戸、吹抜といった要素を不断に取り入れた「平成の京町家」仕様の住戸は、嵐山の奥座敷にある「ちょっと恰好いい戸建ての集まり」とみえることでしょう。「華り宮 嵯峨二尊院」があるのは京都市右京区の嵯峨野エリア。
奥に新築戸建てがあるのが見えますか?
分譲エリアへの入口はオートロックと集合ポストが配置させている。
「華り宮 嵯峨二尊院」のゲートの中の風景。
華り宮嵯峨二尊院。
これで2戸1。住居専有面積は103平米×2戸!
建物の前のスペースは駐車場。各戸2台ずつ用意されている。
2つ並んだ住戸の玄関。向こう側には裏庭に抜ける扉が見える。
何ともゆったりとして佇まいの和風建築で。区分所有の建物ですが、全く普通の戸建てです。次のページでは住戸内と見てみましょう。