結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

いまや定番! 結婚式の映像演出(3ページ目)

結婚式の演出としてすっかり定着した映像演出。定番化したゆえに、ありきたりなものではゲストにスルーされてしまう恐れも。ここではどうしたらゲストに喜ばれるか、そのポイントをご紹介します。

粂 美奈子

執筆者:粂 美奈子

結婚ガイド

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ぐっとくるエンディング映像の作り方

最近人気を集めているエンディング映像。ふたりを祝福するために足を運んでもらったゲストへの感謝の気持ちを最後にもう一度伝えるという役割があります。

解説文画像

当日のハイライトシーンを盛り込んだエンディング映像

映像の内容としては、挙式から披露宴まで当日の様子を撮影したものをバックに、ゲスト全員の名前を流すケースが多いようです。この場合、撮ってすぐに編集という作業がありますので、プロの手に頼らざるを得ません。費用はかかりますが、さっきまでの様子が上映されるので、ゲストも興味津々に見入るケースが多いようです。

一方、当日の映像を入れない場合は、ふたりのいままでの写真などで作りますが、この際気をつけたいのはできるだけプロフィール映像とかぶらないようにすることです。エンディングに“撮って出し”映像を利用しないのであれば、結婚式準備中に意識してふたりの映像を撮っておくといいかも知れません。

また、ゲストへの感謝の気持ちを伝えるわけですから、ふたりの写真ではなく、ゲストの写真を映してそれにありがとうのメッセージを重ねてもいいでしょう。

プロフィール映像と同様、どのようなテイストで作るのかも決めておきます。花嫁の手紙や親への花束贈呈などでしっとりと盛り上がった後なので、感動的に締めるケースが多いのですが、最後まで明るく盛り上げたい!というのであれば、お笑い系でも問題ないと思います。

映像を上手に活用して盛り上げるのが今どきの結婚式。ふたりの個性がよりゲストに伝わるように工夫してみてください。
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