ビーチ/サイパン・ロタ島

ロタ島旅行(基本情報・日本からのアクセス)(2ページ目)

グアムとサイパンの合間にありながら、手つかずの自然が残る穴場なネイチャー・アイランド、ロタ島。透明度50mオーバーといわれる美しい海(日によっては、貸し切り状態)、満天の星空、南の島の自然が待っています。ショッピングモールはないけれど、美しい自然があれば最高!という方にオススメの、小さく、のどかな島です。

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

日本からロタ島へのアクセス

ロタ

別名”ウエディングケーキ・マウンテン”と呼ばれるタイピンゴット山はロタ島のアイコン

ロタ島の玄関口は、島の東側にあるロタ国際空港。日本からの直行便はなく、サイパンからアプローチするのがポピュラーな方法です。

サイパンからはフリーダム航空(30人乗りのセスナ機)が毎日、1日1~2便、運航しています。サイパン国際空港の北側の国内線ターミナルでチェックインし、ロタ島までの所要時間は約30分。サイパンと同じマリアナ諸島のロタ島でも入国審査がありますので、パスポートの提示をお忘れなく。

また、グアムからはユナイテッド航空のフライトが週4便(2013年4月現在)あります。

ロタ島内での移動

バスなどの公共交通機関はなく、タクシーもありません。島内で移動するには、レンタカーもしくはホテルの車やオプショナルツアーを利用することになります。

レンタカーは空港内のカウンターやホテルで手配が可能ですが、日本で事前に予約しておくことをオススメします。日本の運転免許証でもOKです。ただしロタ島では右側通行、スクールバスの追い越しは厳禁など、日本とは異なる交通ルールがあるのでご注意を。また、ソンソン村などメイン道路以外はラフロードが多いので、くれぐれも安全運転を……。

ビザやパスポートについて

ロタ島を含む北マリアナ諸島はアメリカの自治領ですが、2009年のグアム‐北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログアムによって、ESTA(電子渡航認証システム)の事前申請の必要ありません。45日以内の観光目的で、往復航空券と出入国カードがあれば、ビザは不要。

46日以上最大90日までの滞在の場合はESTAの申請が必要になります。パスポートの有効残存期間は帰国日まであれば、問題ありません。

ロタ島の通貨、両替

ロタの通貨はサイパン同様、米国ドル。ただし、ロタ国際空港に残念ながら両替所はありません。ホテルや銀行で両替は可能ですが、レートや手間を考えれば、日本で両替をすませておくのがいいでしょう。

ロタ島の物価

ロタ

素朴な島の素材を使い、再現した伝統的なチャモロ料理

ロタ島は小さな島ですので、輸入にたよることになり、どうしても物価は高めになってしまいます。日本とほぼ同じイメージ。ランチは10ドル前後、ディナーは20ドル前後が目安でしょう。

 

ロタ島のチップの習慣

ロタ

ホテル内ではポーターやベッドメイクのチップを忘れずに

ロタ島にもサイパンと同様にチップの習慣はあると思った方がいいでしょう。ただ、レストランなどで10%と数字にこだわることなく、2~3ドルの気持ちを置いておくと、スムーズ。ホテルで荷物を運んでもらった場合やピローマネーには1ドルを。 

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