司法書士試験合格後の進路
司法書士試験を目指すにあたって、合格者が合格後どのような道に行くのかということは、気になるところだと思います。主な進路としては、以下のものが挙げられます。※下にいくほど、選ぶ人が少なくなります。
1. 司法書士事務所に就職
2. 司法書士事務所を開業
3. 合格前と変化なし
4. 予備試験受験・法科大学院に進学
5. 企業の法務部に就職
6. 予備校講師
1について
これが今回の記事のメインテーマですので、後記に詳しく記載します。
2について
司法書士事務所を開業
3について
会社勤めの方で合格されても会社を退職しない方や、専業主婦の方でお子さんが小さいためすぐには就職しない方など、合格前と状況に変化がない方も一定数いらっしゃいます。
4について
これは、上位の資格試験である司法試験の道に進む方です。思ったよりは少ないなというのが、私の印象です。この4からは、1~3に比べて数がグッと少なくなります。
5について
ある程度大きい企業ですと、法務部があることがあります。法務部とは、契約書のチェックや顧問弁護士との連絡など、企業の法的な業務を扱う部署です。業務に法律が関係してくるため、法律の専門家である司法書士の資格は重宝されると言えます。
6について
私の仕事ですが、これを選ぶ方はかなり少数です。
続いて、今回の記事のメインテーマである「就職」について、詳しく説明していきます。