21時からの食事は太る?
夜遅い夕食に何を食べていますか?
夜遅くからの夕食は太ってしまうというイメージが強いですが、だからといって「食べないダイエット」は逆に代謝を下げ、太りやすい体質を作ってしまいます。夜遅い夕食でも、食べる順番や食材の選び方などちょっとしたポイントを押さえれば問題ありません。そのポイントを5カ条にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
太らない夜めしルール5カ条
1.まずは野菜を食べるべし常に一番最初に野菜を取り入れることで、野菜に含まれる食物繊維が満腹感を与え、食べ過ぎ防止につながります。また血糖値をゆるやかに上げ、脂肪の吸収を抑えてくれる効果も。まず一口目は野菜を食べる習慣をつけていきましょう。
2.食事に温かい汁物をプラスするべし
味噌汁や野菜スープなどの温かい汁物は、体を温め代謝アップや満足感につながります。
3.保存食と発酵食品を常にストックすべし
遅い帰宅のときは、疲れていてコンビニに立ち寄りたくなりますが、コンビニのお弁当はカロリーが高く太りやすいものが多いので注意が必要です。そんなときにお家に乾物や缶詰などの保存食材、納豆やキムチなどの発酵食品を常にストックしておけば帰宅後、簡単にヘルシーな夕食を準備することができます。乾物は低カロリー、発酵食品は腸内環境を整えてくれるダイエット食材です。
4.タンパク質の補給でストレスフリーなダイエット
肉や魚、卵、大豆製品などのタンパク質には「トリプトファン」という必須アミノ酸が含まれており、ストレス緩和に役立ちます。ダイエット中NGと思われがちな肉も、部位や調理方法を選べば問題ありません。むしろタンパク質をとらないダイエットは筋肉も作られず基礎代謝も下がり、やせにくくなってしまいます。脂身の少ない鶏ササミ肉やヒレ肉、豆腐などの大豆製品はおすすめ食材です。
5.やせたければゆっくり食事を楽しむべし
早食いは肥満のもとです。ゆっくりよく噛んで食事を楽しむことで消化もよくダイエットにもつながります。
次のページではこの5カ条を元にした、21時からの夜めしにおすすめのお手軽食材や料理法をご紹介します。