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今度のお正月、お年玉いくらあげる?(2ページ目)

クリスマスが終わると、途端に街はお正月モードに突入です。仕事納めと同時にふるさとへ帰省をする方などは、そろそろ荷物やお土産の準備なども始めているのではないでしょうか。さて、子どもたちにとっては、クリスマスに引き続き楽しみなお年玉ですが、最近の相場はどれくらいなのでしょうか? 今回は、お年玉の予算について解説します。

平野 直子

執筆者:平野 直子

ふたりで学ぶマネー術ガイド

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お年玉をあげる人ともらう人の年代によって平均額はどう変わる?

「お年玉をあげる対象者の年代があがるにつれて、お年玉の額も高くなる」ということは、自分たちの経験からなんとなく分かりますが、あげる側にとっても、年齢や年収、その他の支出など、さまざまな事情がありますので、実際いくらぐらいあげたらいいのか、気になるところだと思います。そこで、前出の「お年玉に関する意識調査」から、あげる人の年代と、もらう人(対象者)の年代別の平均額をご紹介します。
住信SBIネット銀行undefined「お年玉に関する意識調査」より(クリックすると拡大表示します)

住信SBIネット銀行 「お年玉に関する意識調査」より(クリックすると拡大表示します)


例えば、未就学児童にあげるお年玉の平均額は、あげる人が20代~40代だと、大体1,700円前後ですが、50代以降になると、2~3千円前後になります。小学生(1~3年)の場合は、あげる人が40代までは2,300円前後ですが、50代以降は3~4千円前後となっています。小学生(4~6年)以上になると、あげる人の年代によって、だいぶ差が出てくるようですので、皆さんのご家族や親戚の状況に合わせて、参考になさってみてください。

お年玉の予算もライフプランに盛り込もう

お正月、いとこのお兄ちゃんに会えるのも楽しみだね!

お正月、いとこのお兄ちゃんに会えるのも楽しみだね!

家計やライフプランの相談にいらっしゃるご夫婦に、年間の予算の取り方について聞かれることも多いのですが、子どもにかける費用や交際費の内訳に、こうしたお年玉費用も含まれています。一定の年齢まで、金額が上昇する、ということも見込んでおくことをオススメします。また、結婚まもないご夫婦の場合、自分やパートナーの兄妹等も子どもの年代が近いケースが多いので、今後の交際費の予算も考慮しておくと安心です。どうぞ楽しく、良い新年をお迎えください!

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