調理器具・キッチン用品/調理器具・キッチン用品の選び方

包丁・まな板の選び方

包丁・まな板の選び方を紹介します。ステンレス、鋼など用途や使い勝手に合わせて選びましょう。

野口 英世

執筆者:野口 英世

簡単スピード料理ガイド

包丁の選び方:ステンレス、鋼の包丁など

包丁/まな板

包丁/まな板

包丁は用途とともに、手にした際しっくりくるものがおすすめです(実際店頭で握ってみてください)。良いものを買って終わり、ではなく、大切なのはメンテナンスです。できれば月1、2回は砥石を使用、もしくは半年に1回、メーカーへのメンテナンスをお願いすれば、快適に使えます。

切れ味の良い包丁はストレスを感じさせず、スピーディーな調理を約束します。また、よく切れる包丁は素材の細胞を必要以上にこわさないため、旨みの流失を防いでくれます。

ステンレスの包丁は洋包丁が主。さびに強く、両刃で丈夫です。柄と刃が一体で継ぎ目がないため、清潔に使い続けられます。また、デザイン性も高いため、家庭用包丁としても人気があります。

鋼の包丁は和包丁が主。ステンレスより鋭く、片刃で切れ味抜群。研ぎやすくなっています。ただし、かけやすく、さびやすいため、使用後はしっかり水気を拭き取ってください。

■おすすめ
グローバルナイフ/吉田金属工業 ※オンラインショップあり、主要百貨店等でも取り扱い

タダフサのパン切り包丁

タダフサのパン切り包丁

ホームベーカリーなどの普及も手伝って、パン切り包丁が注目を集めています。私のイチオシは一部のみが波刃のパン切り包丁。こちらは刃をとぐことができるため、ずっと切れ味の良さを保てます(通常のオール波刃のものは刃を研ぐことをできない)。また、おもしろいくらいにパンが薄く、きれいに切れます。

■おすすめ
包丁工房タダフサ「パン切り包丁」/中川政七商店 ※楽天


まな板の選び方:柳やイチョウなどの木製、プラスティック製まな板など

刃のあたりや使用感、使い勝手などからも好みが分かれます。木のまな板は素材によって、においや刃のあたり方にも違いがあるため、好みを把握してから購入に踏み切ってください。初心者さんや扱いの手軽さを優先させたい方はプラスティック製を。ともになるべく面積の広いものを選んでおけば、調理がはかどります。また、見た目も素敵なカッティングボードだったら、テーブルウェア使いもできます。 あまりスペースのとれないキッチンであれば、正方形や丸型のまな板も便利です。

■おすすめ
イチョウ丸型まな板(30センチ)/新井製作所 ※オンラインショップあり
天領まな板(ハイコントラストまな板黒) ※楽天などにあり

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