最初にお断りしておきますが、質問者の方が同様であると指摘している訳では決してありません。医学的にアプローチしてしまっては本末転倒です。只、殆どのADHD当事者が片付けられない症状を抱え悩んでいて、その対策に工夫を凝らしているのでいるのでいくつか紹介したいと思います。
とにかく問題を先送りにしない
座右の銘を「急がば回れ」にして、いっぺんにまとめて整理整頓しようとしないで、ひとつひとつ順番に片付ける気持ちを持つ。所有物を減らす
買い物は衝動買いしないで一定のスパンを置く。そして本当に必要だと感じた物だけを買う。
洗濯物は部屋干しにして、タンスに仕舞わずに乾いたものから着ていく
つまり部屋干しをタンス代わりにする。(部屋干し用の洗剤を使うのをお勧めします)スーツやドレスなどは脱ぎ捨てないでハンガーに吊るす習慣を身につけるようにちょっとだけ努力が必要だと思います。郵便物はその場で判断して対処する
広告などのダイレクトメールはその場で捨てる。税金、保険など重要書類の郵便物はひとまず目を通し、専用の箱やファイルを用意して入れておく。小分けできる棚に区分け出来るラベルを貼り自分を誘導させる
例えばアクセサリー、文房具、化粧品、医薬品などの保管場所を置くスペースを決めておく。ハンガーやフックを使う
他の回答者の方も指摘していますが、ハンガーやフックを使って物を吊るす工夫をすると所有物を視覚化することが出来て、散らかった部屋から物を探す時間や悩みが減少します。気になる印刷物などは火災の危険がないところに貼っておくと良いでしょう。出来るだけ本や新聞は買わない
最近はパソコンやネットブックが普及しています。テクノロジーを活用することで物が減らすことが出来ます。家族や友人など信用できる人に頼る
理屈では分かっていても、先に私が申し上げた環境づくりが困難な場合は整理整頓が上手な人にまずは片付けやすい部屋作りを手伝ってもらうのが良いと思います。人は助け合って生きていくものなのですから…。自分ひとりで解決しようとしてストレスになってしまっては意味がありませんから…。老婆心ながらといった感じですが如何でしょうか?ご参考になれば幸いです。