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子どもの家具 子どものイスを選ぼう(2ページ目)

子どもと一緒にごはん。食事の時にきちんと姿勢を保つためにも、子どもには子どもの体型にあったイスを使いたいですね。子どものイスを選ぶには、安全性や使用年齢に注目して。

執筆者:鈴木 理恵子

子どものイスは
何歳まで?

キッズチェア

お座りができる6カ月~3才くらいまではガードが必要(画像:天童木工)

大きさや高さ、重量の制限などから、使用対象年齢があります。高さが変えられるハイチェアでも、乳幼児期~学童期までのもの、或いは大人まで使えるものがありますから、何歳から何歳まで使いたいのかを考えて選びます。お座りができる6カ月くらいから使うタイプのものは、安全性のためのベルトなどがついた付属のガードも必要です。

 

子どものイスは
安全が一番

子どもは大人が予想がつかない使い方や動き方をするものです。座面が高いイスを使うときには、安全のために保護者が目を離さないことが前提です。以下の点については購入前に確認をしておきたいものです。

キッズチェア

イスは安定感がほしい。こういった足の底面がしっかりついているものや、外側に開いているものは倒れにくい(画像:コスガの家具)

倒れにくいか
小さな子どもは、椅子の上で体を揺らしたり、テーブルの幕板を蹴りあげることもありますから、椅子は安定感があり倒れにくいものを選びましょう。脚の底面が広いもの、脚が広がっているものが倒れにくいといえます。小さな子どもにとって、イスの座面は大人が感じるよ高いもの。倒れると大きな事故にもつながりますから、要チェックです。

角はないか
家具の角に手や肘をぶつけると結構痛いものです。勢いよくぶつけると傷をつくることもあります。ですから、子ども向けの家具には鋭角なエッジのものは避けたいですね。丁寧に角が丸められているものを選びましょう。

安全な塗装か
小さな子どもはなんでも口にいれます。椅子のアームだってかじることも。ですから、口に入れても安全な塗装かどうかも念頭に置いておきましょう。

子どものイスは
楽々メンテナンスで 

キッズチェア

汚れやすいクッションは洗えるものを。また、こういった柄物は汚れも目立たないのでお勧め。(画像:ストッケ)

子どもが食事をするときには食べこぼしをするのは当たりまえのこと。汚したからといって目くじらをたてるわけにはいきません。さっと拭ける、汚れたら洗えるものを選びたいですね。クッションがあるのであれば取り外せて洗えること、またイス自体のデザインも複雑でないものがよいでしょう。

食べこぼしがあると掃除もこまめにしたいですね。頑丈にできているキッズチェアは重量があるものが多いです。移動のために手がかけやすく持ちやすいかなども確認してみましょう。

また、子育て中は何かと忙しいもの。成長に合わせて高さが変更できるチェアも、その変更のための作業が複雑では困ります。あまり手間をかけずに変更できるものを。実際にお店で操作方法などが確認できると安心です。


 

子どもイスも
インテリアに合わせて

一般にダイニングテーブルで用いるキッズチェアは機能的でシンプルなデザインであったり可愛らしいものが主流。インテリアのイメージにうまくマッチすればいいのですが、合わない場合には、色を他のインテリアアイテムと合わせると馴染みます。

いかがでしたか。ガイド宅では子どもの成長とともにサイズが変えられるイスを選び、10年ほど使っています。子どものイスもたくさんありますので、近いうちにご紹介します。楽しんで選んでくださいね。


【関連サイト】
コスガの家具
ストッケ
天童木工
ミーブル

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