抱っこ紐・おんぶ紐/ベコバタフライ

「BECO」(ベコ)バタフライ2 & ジェミニを徹底検証!(3ページ目)

負荷分散型の抱っこ紐として、比較検討されることの多いBECO(ベコ)。同ブランドの「バタフライ2」と「ジェミニ」についてご紹介します。

遠藤 まさ子

執筆者:遠藤 まさ子

子育てグッズガイド

新生児から使えるベコ「バタフライ2」

左はルナ、右はドクロ模様のブレイク。いずれも今年の新色だ

左はルナ、右はポップなパターンのブレイク。いずれも今年の新色だ


「バタフライ2」はおんぶへのしやすさと、ファブリックの華やかさで一躍注目された商品です。赤ちゃんを下ろさずに前抱きからおんぶに移行できる秘密は、内側に設定されている「セキュリティパネル」と呼ばれる構造。さらに新生児もしっかりホールドできる「インファントインサート」が標準で付属しているため、オプション無しでも長く使えます。

ベコ バタフライ2
ウエストベルト長:約58~134cm
対応身長:約153~182cm
重量:約680g(ファブリックによって異なる)
対象年齢:新生児(体重3.2kg)~体重20kgまで
価格:1万5000円
カラー:13色(2011年10月現在)
問い合わせ:カワムラトレーディング


セキュリティパネルでしっかり赤ちゃんをホールド!

左はインファントインサートを取り付けた状態、右はセーフティーパネル単体

左はインファントインサートを取り付けた状態、右はセーフティーパネル単体で用いた場合。いずれもカーブを生かしたエルゴノミックデザインで子供のフィット感も抜群

インファントインサートを併用すれば、セキュリティパネルとの二重構造で、小さな赤ちゃんにも安心

インファントインサートを併用すれば、セキュリティパネルとの二重構造で、小さな赤ちゃんもがっちりホールド
(写真ではセキュリティパネルを下ろしている状態)


月齢が低い赤ちゃんにベビーキャリアを使用する際、赤ちゃんの落下が気になる方もいるでしょう。そんな方にこそおすすめなのが、バタフライ2のセキュリティパネルの機能。本体の内側に設けたパネル(布)によって、子供を軽くホールドしたままおんぶに移行できるので、安定感があります。股幅に当たる箇所は細身に、お尻を支える部分は幅広いエルゴノミックデザインで、大きくなってもきつく感じることはなさそうです。

また、このセキュリティパネルはショルダーベルトと連動した形状になっていて、抱っこの方法がユニークです。先に本体(ショルダーベルトも含む)を身に付けてから子供を抱き、本体左右のストラップをショルダーベルトにつなげる仕組みになっています。赤ちゃんが寝ているとき、もしくは大きくなった子を抱くときには、先にセキュリティパネルで子供をホールドしてからバタフライ2を身につける方法も可能です。


>> ベコ バタフライ2の特長2
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