そもそもスマートフォンとは? ケータイとどう違う?
スマートフォンのことを単に高機能なケータイと思っている人も多いのですが、手の中に収まる電話ができるパソコンと考えるとよいでしょう。パソコンのようにアプリを追加することで多様な機能使えるようになります。大きな特徴としては、手帳サイズながら、これまでのケータイより大きな3から4インチという画面を、指で直接タッチして操作できるほか、音声で地図やネットの検索をすることができます。またアプリを追加することで、パソコン、電話、手帳、カー(徒歩)ナビゲーション、カメラや写真アルバム・編集機、音楽プレーヤー・ラジオ、電子書籍、ゲーム機など、さまざまな機能を追加することができます。
便利で高機能な反面、ネット知識やモラル、ウイルスや個人情報に対する意識も必要と指摘されることもあります。
Androidってなに? iPhoneと違う?
iPhoneとAndroidスマートフォンを比べると、機能やできることはほとんど同じですが、AndroidスマートフォンではGoogleが提供しているAndroidという基本ソフト(OS)を使っています。一方、iPhoneはアップルが提供しているiOSという基本ソフトを使ったスマートフォンです。Googleは多くの企業にAndroidを無償で提供しています。世界中のさまざまな企業がAndroidスマートフォンを提供しているのに対して、iPhoneはアップル1社からしか提供されていません。このためAndroidスマートフォンには、ケータイのようなキーボードを内蔵したり、ワンセグやお財布機能を搭載したり、液晶も3インチから5インチまでさまざまなものがあります。このようにAndroidスマートフォンには世界中で多様なデザインや機能を工夫された端末があり、ユーザーは自分が好きな端末を選ぶことができます。
Androidについては、「アンドロイド(Android)ってなに?Androidの基本」も併せてお読みください。
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