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アニメとゲームの両想いな関係(2ページ目)

人気アニメがゲームに、そして人気ゲームがアニメに。今話題のアニメ「日常」「シュタインズ・ゲート」や、今なお根強い人気の「マクロス・フロンティア」とゲームの関係。アニメとゲームが両想いだとうまくいく?

山道 健介

執筆者:山道 健介

プレイステーションガイド


こんな日常です

日常(宇宙人)パッケージ

日常(宇宙人)

私がこのアニメに気がつくことなく10話以上も見そびれたというのは不運としか言いようがない。
しかし放送終了前に気がつけたのは幸運だった。
「日常」は少々変わった登場人物たちの少々変わった日常を描いたほのぼの系のアニメだ。

幼女が博士で背中にネジのついたロボットとしゃべる猫と暮らしていたり、学校にヤギがいたり違和感なくモヒカンの生徒がいたり囲碁サッカー部がメジャーな競技だったりする日常。

深夜放送だから録画で視聴するのだろうが、深夜のギャグアニメが録画予約1位というのも不思議な現象ではある。しかし観てみるとこれが非常に面白く、この時ばかりはtorneに感謝した。

そしてこの「日常」、なんとPSPでゲーム化された。
や、これはゲームに合うのか。それはどうなんだ。
とは思ったが、まぁゲーム機の録画予約で1位のアニメなのである。
注目度だけで言えばマッチング度は高いに違いない。

ゲームからのアニメ化で話題の「シュタインズ・ゲート」

シュタインズ・ゲートパッケージ

シュタインズ・ゲートPSP版

Xbox360で発売された想定科学アドベンチャーゲーム「シュタインズ・ゲート」。
PSP版も発売された同作が、アニメ化されて話題になっている。

こちらは以前から興味があったので首尾よく録画に成功した。

扱われている題材はタイムトラベルだが、実在の(と言っていいのかは差支えがあるが)タイムトラベラーであるジョン・タイターを扱ったり、ある程度のリアリティが散りばめられており、科学モノ・タイムトラベルモノの好きなユーザーには受け入れやすいだろう。

作中には膨大なネットスラングが登場し、ユーザーによっては読解が難しいかも知れない。
逆にネットスラングに理解のあるユーザーなら違和感なく接することができるだろう。

原作でもそうだが、前半部分までは登場人物の日常風景の描写に時間が割かれていて、少々退屈に思うこともあるかも知れない。しかし中盤から物語が大きく動いていく様は非常に盛り上がる。
アニメはまさに盛り上がっている最中なので、これから「シュタインズ・ゲート」に接するユーザーはゲームから始めるかアニメから始めるか悩ましいものがある。

さて、ゲームとアニメという題材でもう一つ紹介したい作品がある。
ゲームというのはある種のバーチャル体験と言えるが、そのバーチャル世界に出張してしまうアニメがあるのだ。

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